ものづくり補助金平成25年度情報通信業神奈川県

クラウド接続型の離床及び介護見守り機器の試作開発

株式会社リキッド・デザイン・システムズ

この事例のポイント

  • 半導体不況の影響で売上が鈍化し、新たな収益の柱となる事業を探す必要があった。
  • 介護用モニター機器「バイタルセンサー」とクラウドを組み合わせた集中管理システムの開発に取り組んだ。
  • IoTを利用したヘルスケア技術の開発により、社会貢献と自社の事業強化を目指した。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社リキッド・デザイン・システムズ
所在地神奈川県
業種情報サービス業
技術分野情報処理

事業の背景

創業時は半導体技術の研究開発事業を手がけていたが、2012年以降の半導体不況の影響で売上が鈍化した。そこで呼吸や心拍などの生体情報をセンシングする技術を持つヘルスケア・ビューティケア分野に目を向けた。この生体センシング技術は元々SONYが1990年頃から研究していたもので、社外のベンチャーに引き継がれた後、2013年に当社がコア技術を含めて譲り受けた。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • その他半導体不況の影響で売上が鈍化し、新たな収益の柱となる事業を探す必要があった。

やったこと

介護用モニター機器「バイタルセンサー」とクラウドを組み合わせた集中管理システムの開発に取り組んだ。バイタルセンサーは人の呼吸や心臓の拍動に伴う体動や微弱な低周波音などの振動を、人体と非接触でマットや枕の下に設置した薄いセンサーパッドから拾ってモニタリングする。要介護者の就寝時の心拍と呼吸をモニタリングし、バイタル異常や離床などをリアルタイムに検知できるシステムの商品化を目指した。試作品として、枕部分のセンサーでバイタル信号を測定しスマホに表示するアプリケーションを作り、クラウドで複数名の情報を集中管理できるようにした。

新しい製品・サービス:クラウド接続型の離床及び介護見守り機器(バイタルセンサーと表示用アプリケーション)

事業の効果

IoTを利用したヘルスケア技術の開発により、社会貢献と自社の事業強化を目指した。開発ノウハウを蓄積するとともに人材育成も実現した。現在では様々な用途で引き合いが増えている。数値で示された効果は本文から確認できない。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。