国際標準ISOBUSに対応したポテトハーベスターの試作開発
トラクターと規格化されたケーブルで接続するとシステムが自動的に連動するISOBUS規格に対応したポテトハーベスターを開発した。
株式会社下条製作所
| 事業者名 | 株式会社下条製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 新潟県 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 金属プレス加工 |
| 従業員数 | 30人 |
| 設立 | 1961年 |
当社は過去35年来、郵便ポストの製造下請けを行ってきた。高度な精密金属加工技術と品質管理のノウハウを持つ。郵便受けの市場は年間100万台程度であるが、単機能で画一的な箱型デザインが多い。当社には金型レスの製造設備と加工技術があり、初期投資を抑えられる強みがある。
抱えていた課題
やったこと
ユーザー個々の好みに応えるため、専門デザイナーの支援を受けて個性的なデザインを数パターン創作した。センサーライトは乾電池電源の高輝度LEDを採用し、制御基板の設計は外部に委託した。ポスト本体の素材は耐久性を考慮してステンレス材を用い、外観は華やかな塗装色とした。表札デザインは高級感を出すためガラス・アクリル加工板を使用した。金型レスで多種多様なデザインに対応する加工方法を駆使し、玄関脇に取り付ける壁掛けタイプと玄関アプローチに据え付けるスタンドタイプの2種類を、板金を主体に数回の試作検討を経て完成させた。電池寿命はベーシックなセンサーライトタイプで乾電池X4本により1年半程度の駆動が可能となった。
新しい製品・サービス:センサーライト、電気錠、音声あいさつ、表札機能などを備えたデザイン性の高い郵便ポスト(壁掛けタイプとスタンドタイプ)
電子制御により人の接近や明るさ、温度、投函物の有無を感知して知らせる機能と、電気錠によるキーレス化を備えた。表札機能も兼ね備えたことで、一般戸建て住宅や玄関までのアプローチに設置でき、郵便受け市場のユーザーの選択肢を広げることができた。機能レベルの選択により多様な価格設定が可能となった。乾電池4本で1年以上動作する低消費電力駆動を実現した。
5年後の平成30年度は全機種合計で300台ほどの販売を目指す。集合住宅に対応した複数世帯タイプや、電化宅配ユニットの増設へもシリーズを広げたい。
トラクターと規格化されたケーブルで接続するとシステムが自動的に連動するISOBUS規格に対応したポテトハーベスターを開発した。
正確に制御された方法で数ナノメートルの超薄膜を成膜できる新型ALD装置(原子層堆積装置)を試作開発した。
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%