ものづくり補助金平成26年度製造業北海道

国内外市場を開拓するための新商品開発!<納豆粉末ドレッシングシリーズ゛>の開発 ~常温輸送で北海道から健康を届ける~

北海道はまなす食品株式会社

この事例のポイント

  • 2013年に社長が就任した時期、コープさっぽろの納豆製造が自社に一本化され、製造量が急増した。
  • 外部の専門家に新製品開発プロジェクトの応援団になってもらい、デザイン、マーケティング、調味料、市場、料理など多彩な知見を得た。
  • 季節限定納豆シリーズは金賞受賞を機に話題となり、デパートや道産品セレクトショップで売れている。

事業者のプロフィール

事業者名北海道はまなす食品株式会社
所在地北海道
業種食料品製造業

事業の背景

2013年に社長が就任し、コープさっぽろの納豆製造が自社に一本化されて製造量が急増した。主力は納豆で、売上構成比は納豆が約7割を占める。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 生産能力2013年に社長が就任した時期、コープさっぽろの納豆製造が自社に一本化され、製造量が急増した。
  • 新製品・新技術製造量が増えた時期こそ次の挑戦が重要と考え、新製品の開発を進める必要があった。

やったこと

外部の専門家に新製品開発プロジェクトの応援団になってもらい、デザイン、マーケティング、調味料、市場、料理など多彩な知見を得た。第一号の鮭節納豆は海外市場も見据えて「ザ・北海道」と名付けたが、水産物の対中輸出が厳しい時期でヒットには至らなかった。次に季節限定納豆シリーズを開発し、冬の金箔黒豆納豆は「よしもと47シュフラン2017」金賞を受賞して話題になり、デパートや道産品セレクトショップで売れている。夏はたれメーカーの知恵を取り入れ、添付の塩レモンだれで匂いを抑えた冷製パスタ向けの商品にした。OEMでは高級食材スーパーで最も売れる納豆を供給し、JAむかわの要望に応えて道外へ北海道原料を提案した。

新しい製品・サービス:季節限定納豆シリーズ(金箔黒豆納豆など)

事業の効果

季節限定納豆シリーズは金賞受賞を機に話題となり、デパートや道産品セレクトショップで売れている。OEMでは高級食材スーパーで最も売れる納豆を供給し、北海道原料の価値を道外へ提案できるようになった。コープさっぽろ組合員向けの納豆教室では店頭販売の担当者が自社ブランドを応援してくれるようになり、工場見学も年間1000人に達している。

審査の観点ごとの評価

いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています

観点の平均2.1 / 5

出典:公募要領 p.44(審査項目)

経営戦略との整合性53%
  • これまでの取組との一貫性3

    2013年の製造量急増と、そこからの新製品開発プロジェクトへの継続的な取組が書かれており、事業の流れは読み取れる。

  • 強み・弱みを踏まえた優位性3

    ザ・ガーデン自由が丘での最多売上やスズマル大豆100%の納豆など、強みの一端はうかがえるが、市場分析との対応は書かれていない。

  • 課題の認識と解決2

    製造量急増後に次の挑戦が重要と述べられているが、具体的な課題の数字や解決計画は書かれていない。

事業の実現可能性36%
  • 付加価値・賃上げの目標1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 事業を進める体制3

    外部の専門家を応援団に迎えたこと、工場見学や納豆教室を年間1000人規模で運営していることから、体制の一部はうかがえる。

  • 顧客とニーズの裏付け3

    季節限定納豆や金箔黒豆納豆の特徴、金賞受賞、デパート等での販売など、製品の価値と販路の説明がある。

  • 事業化までの道筋1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 財務と資金の調達1

    公開されている事例からは読み取れません。

新市場性・高付加価値性80%
  • 新しさ・高付加価値4

    金箔黒豆納豆は「よしもと47シュフラン2017」金賞に選ばれ、黒豆納豆は糸を引きにくい中で粘りを出す高品質製品と書かれている。

公的補助の必要性27%
  • 波及効果・雇用2

    北海道原料の価値付けや道外への提案に触れており、地域産品の波及はわずかにうかがえるが、国が補助する理由は書かれていない。

  • 費用対効果1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • イノベーションへの貢献1

    公開されている事例からは読み取れません。

政策面50%
  • 成長分野への進出1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 地域経済への波及4

    北海道原料を活かした納豆を道外へ提案し、JA むかわの要望から生まれたOEMで売上構成比の7割を納豆が占めると書かれている。

5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成26年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。