ものづくり補助金平成26年度製造業熊本県

顧客需要に応える“竹あかり”循環型商品開発とレンタル事業化

株式会社ちかけんプロダクツ

この事例のポイント

  • 顧客からの竹あかりの貸出依頼が増えたが、現在の人員では対応が制限されていた。
  • ものづくり補助金を活用し、長期利用化とDIY化という新たな機能を持つ竹あかり製品の開発を行った。
  • 長期利用化およびレンタル化により、組み立て人件費や物流費が大幅に軽減され、収益の増加と人材コストの削減が見込まれる。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社ちかけんプロダクツ
所在地熊本県 南関町
業種その他の製造業
従業員数4人
資本金100万円
設立2007年

事業の背景

当社は南関林の間伐材を利用・加工し、LEDやろうそくの灯りを灯す「竹あかり」の演出制作・プロデュースを手がけている。10年以上前から事業化した竹あかりイベントは徐々に周知され、各種イベントで好評を得て引き合いも増加している。一方で、顧客の要望を聞きながら制作を担ってきた従来の体制では、顧客自身が制作に関われる製品の需要に応えきれていなかった。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 生産能力顧客からの竹あかりの貸出依頼が増えたが、現在の人員では対応が制限されていた。
  • コスト・採算組み立てにかかる人件費や物流費が大きく、収益を伸ばしにくい状況だった。
  • 新製品・新技術顧客から「長期的に利用したい」「自分たちで組み立てたい」という要望が増えており、それに応える製品が必要だった。

やったこと

ものづくり補助金を活用し、長期利用化とDIY化という新たな機能を持つ竹あかり製品の開発を行った。あわせて、その製品をレンタルする事業を立ち上げた。これにより、組み立て人件費や物流費を軽減する仕組みを整えた。レンタル化によって、顧客が自ら組み立てて利用できる体制を実現した。

新しい製品・サービス:長期利用化・DIY化の機能を持つ竹あかり製品

事業の効果

長期利用化およびレンタル化により、組み立て人件費や物流費が大幅に軽減され、収益の増加と人材コストの削減が見込まれる。レンタル化では同製品が3回レンタルされると製作原価を回収でき、4回目以降はそのまま純益となる。収益増加に伴い不定期だったスタッフの雇用を強化し、会社としての組織強化も図られる。

今後の展望

今後は竹あかりの耐久性を高めるなどの技術力向上と、収益拡大に向けた顧客開拓や人材雇用に力を入れる。具体的には「和」をモチーフとした演出の拡大と、潜在的顧客が存在するブライダル市場への展開を重点とする。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成26年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。