新規製品の製造受注への対応とオリジナル商品の開発
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
株式会社セーコー
成果センサーの厚さ 7mm→3mm
| 事業者名 | 株式会社セーコー |
|---|---|
| 所在地 | 北海道 札幌市 |
| 業種 | 印刷・同関連業 |
| 技術分野 | 複合・新機能材料 |
| 従業員数 | 15人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1965年 |
株式会社セーコーは看板サイン・内装工事、シルクスクリーン印刷、インクジェット出力、各種加工などを主な事業とする会社である。医療機器は本業ではないが、以前からシルク印刷の技術を使って離床センサーを製作していた。今後も社会の高齢化が進み、平成35年には高齢化率が30%に達するという見込みがあり、転倒事故防止のための離床センサーの需要は高いとされる。
抱えていた課題
やったこと
静電容量の変化を感知する特殊な布生地を使用して、厚さ3mm程度の薄型マットセンサーを開発した。北海道総合研究機構の技術指導を受け、静電容量の変化を効率良く感知するために伝導性の高い糸とインクを数種選定し、静電布と組み合わせて最適な静電容量の変化を確認した。センサー本体は布製のため折り曲げても内部配線が断線せず、簡単に折りたたむこともできる。車椅子で乗り上げても支障がないよう荷重にも対応し、外装カバーは在宅使用を考慮して離床センサーに見えないデザインに仕上げた。試作と検証を繰り返して製品を完成させた。
新しい製品・サービス:静電容量の変化を感知する布地を使った厚さ3mmの薄型離床センサー(マットセンサー)
布製のセンサーにより折り曲げても配線が断線しにくく、折りたたんで収納することもできるようになった。車椅子で乗り上げても支障がなく、在宅や介護施設での使用が見込まれる。離床センサーに見えないデザインのため在宅でも使いやすい。薄型で段差も無く、徘徊などによる転倒事故の防止や介助者の負担軽減につながると期待される。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
従来はシルク印刷による離床センサーを製作しており、本業の応用として布製の薄型品へ進化させた経緯が読み取れる。
在宅・介護施設での需要や高齢化の進行にふれているが、市場規模や自社の競争優位を示す数値は書かれていない。
従来品は厚さ5mm、外装込み7mm程度という課題を示し、布製3mmで解決した点は読み取れるが、事業計画や収益目標は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
北海道総合研究機構の技術指導を得たことや、社員が試作検証を繰り返した点がうかがえるが、体制の詳細は書かれていない。
厚さ3mm、折り曲げ可能、車椅子でも支障がない点と、転倒事故防止や介助者負担軽減という顧客ニーズが具体的に書かれている。
将来的にナースコールやスマートフォンへの連動を技術的に可能と述べているが、スケジュールや課題解決方法は具体的ではない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
布製の静電容量式離床センサーは従来の電極・緩衝材構造と比べて新しい試みと書かれているが、普及度や高価格化の数値は示されていない。
高齢化による転倒事故増加や介護現場での需要に触れており、社会的必要性はうかがえるが、経済波及や雇用創出の記述はない。
公開されている事例からは読み取れません。
静電容量センサーとナースコール・スマートフォン連動の将来像に触れており、デジタル連携の可能性はあるが、具体的な計画は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
北海道札幌市の企業である点はわかるが、地域の特性を活かした付加価値や雇用創出の具体的記述はない。
現在はアラームで報知するものだが、将来的には施設内のナースコールやスマートフォンに連動させ、関係者に状況を知らせることも技術的に可能だという。
静電変化はかなり微妙で、その変化をセンサーにするのは大変でした
公式の事例集より(原文のまま)
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
自動機の開発により24時間完全無人化を実現し、休日も含めた連続稼働を可能にした。