おかずみその殺菌方法の変更による安全性、作業環境改善、コストダウンの実現
温水加熱ニーダー等3機種を導入し、製品の湯煎殺菌とどぶ漬け殺菌の方法を新たな独自の殺菌方法に変更した。
効果:ボイラー燃料費(年間) 256万円→84.9万円
東京フォ-ミング株式会社
| 事業者名 | 東京フォ-ミング株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 栃木県 東京都 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
釣り人口は約2,000万人とされ、イカ釣りは最もポピュラーな釣りの一つである。市販のイカ角投入器は高価で、船宿や個人釣り客はホームセンターの塩ビパイプで自作している。当社はステンレス加工技術を持つ。
抱えていた課題
やったこと
当社のステンレス加工技術を活用し、SUS304製で口径φ49.5、厚さ0.5mmのオールステンレス製の試作品を作った。一次試作では底蓋を一体型とし、補強板A・Bを使った。二次試作では底蓋を個別形状にし、補強板Cを2枚から3枚に増やし、イカツノマットを追加した。三次試作では板厚を0.3mmに薄くし、先端にフレア加工、カール加工、ツブシ加工を施し、ゴム製底蓋の抜け防止にビード加工を施した。レイアウトを見直して多台持ちが可能な設備を開発し、全工程を一人で行えるようにした。
新しい製品・サービス:ステンレス製のイカ釣り仕掛け補助具(イカ角投入器)
ステンレス製の試作品により使い勝手のよいイカ釣り仕掛け補助具の開発に成功した。すべての工程を一人で行えるレイアウトを構築し、一貫生産システムを作った。安価な製造原価で補助具の製作に成功した。作業者や使用者のけがの防止にもつながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
塩ビパイプを自作する現状や、ステンレス加工技術を活かす方針はうかがえるが、事業の経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
市販品は13,000〜21,000円と高額で、塩ビ製は耐久性が低いと比較し、ステンレス加工技術で安価な製品を狙う競争優位が具体的に読み取れる。
塩ビパイプの耐久性や滑りにくさという課題を挙げ、試作で板厚変更やフレア加工などに取り組んだ具体的な解決策が読み取れる。ただし成長面の記述は薄い。
売上目標として販売価格10,000円以下、10万人の0.5%などの数字はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
プロジェクトメンバーによる現地検証や社内検討、3回の試作が書かれているが、人材や事務体制の具体的な記述は薄い。
安価で使い勝手が良い製品という価値、釣り人口2,000万人のうち約10万人というターゲットと釣り人の課題が具体的に示されている。
試作の課題と対策の流れ、展開時期の平成27年4月、販売ルートの構築方針は示されているが、中長期の検証やスケジュールは詳細が薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
市販のイカ角投入器にステンレス製はなく、主流は樹脂・アルミ製で高額という状況から、高付加価値・高価格化を狙う新規性が読み取れる。
公開されている事例からは読み取れません。
安価な製造原価で製作に成功したとあるが、補助金額に対する付加価値増加などの費用対効果の数字は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
地域の特性や雇用創出への言及はなく、釣り用品の一般消費者向け製品開発としての事業性がうかがえる程度。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
釣り人口の約0.5%にあたる10万人が興味を持つと見込み、設定価格を10,000円以下にして販売する計画である。平成27年4月の事業開発成果の展開を目指し、ネット販売で全国展開する予定である。
温水加熱ニーダー等3機種を導入し、製品の湯煎殺菌とどぶ漬け殺菌の方法を新たな独自の殺菌方法に変更した。
効果:ボイラー燃料費(年間) 256万円→84.9万円
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社キーエンスの画像寸法測定器IM-6700を導入し、技術担当者から操作方法の訓練を受けた。
効果:測定時間 5分→0.004分