高精度画像寸法測定器導入による自動車関連切削部品加工における高品質・短納期・生産性向上の実現
株式会社キーエンスの画像寸法測定器IM-6700を導入し、技術担当者から操作方法の訓練を受けた。
効果:測定時間 5分→0.004分
だるま味噌株式会社
成果ボイラー燃料費(年間) 256万円→84.9万円
| 事業者名 | だるま味噌株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 高知県 高知市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 16人 |
| 資本金 | 750万円 |
| 設立 | 2006年 |
当社は130年の歴史があり、金山寺みそやもろみみそなどおかずみその製造を主とする味噌メーカーで、1965年(昭和40年)に現工場に移転してからも同じ製法で製造を続けてきた。おかずみそを作るメーカーは全国的にも少なく、現在は10社に満たないと見られ、いずれも昔ながらの製法で作っている。他社はアルコール添加で酵母菌の働きを抑えているが、当社は熱殺菌を行っており、これが差別化点となっている。
抱えていた課題
やったこと
温水加熱ニーダー等3機種を導入し、製品の湯煎殺菌とどぶ漬け殺菌の方法を新たな独自の殺菌方法に変更した。蒸気加熱ニーダーは外釜と内釜の間に蒸気を通して中のおかずみそを加熱し、焦げないよう自動で攪拌しながら殺菌する。蒸気スチーマーは棚状のワゴンに製品を並べて加熱殺菌し、製品1つに温度センサーを挿して殺菌に必要な温度・時間を自動で管理する。蒸気ボイラーはニーダーとスチーマーに必要な蒸気を作る。
| 加工機 | 蒸気加熱ニーダー(一式) |
|---|---|
| 加工機 | 蒸気スチーマー(一式) |
| 加工機 | 蒸気ボイラー(一式) |
新しい製品・サービス:無添加のおかずみそ(単価の高い「こだわりのおかずみそ」として販売予定)
自動制御により確実に菌が死滅する温度・時間を管理できるようになり、殺菌不足と製品不良がなくなった。殺菌作業時間が大幅に減り、1人分の労働を他の作業に転用できるようになった。開封確認による廃棄ロスが減り、熱湯がむき出しだった危険な状況も回避され、衛生的な製造環境が整った。ボイラー燃料費も大きく削減した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
130年の歴史と昔ながらの製法を背景に、殺菌方法を見直す取組が既存の製品づくりの延長として位置付けられている。
おかずみそを作る会社は10社に満たないと書かれ差別化点は読み取れるが、市場動向との関係の記述は少ない。
殺菌の廃棄ロスや作業者の健康影響などの課題を示し、燃料費256万円から84万9千円への推移など数字で効果を示している。
殺菌作業時間を年間2160時間から131.4時間に減らす目標と実績が示され、1人分を他作業に転用できると説明されている。
公開されている事例からは読み取れません。
無添加おかずみそや単価の高いこだわり商品、地域食材との協業など製品の方向性は示されるが、顧客ターゲットの裏付けは薄い。
無添加味噌の着手や業務用商品、海外販路への展開など今後の計画は示されるが、スケジュールや検証方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
おかずみその製造は10社に満たず、熱殺菌を行うのは同社のみと差別化点を示し、無添加おかずみそは市場にまだ類がないとする。
地産地消や雇用拡大への言及はあるが、川上・川下への波及効果を示す記述はわずかである。
投資に対して燃料費が年間256万円から84万9千円に減り、殺菌時間も大幅に削減されるなど費用対効果が数字で示されている。
温度センサーとマイコン制御による自動殺菌管理がうかがえるが、サプライチェーン全体への貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
地域食材とのコラボ商品や地産地消の観点が示され、地域特性を活かす方向性はうかがえるが、経済成長への効果は具体的でない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
工場内衛生環境と製品事故の減少はブランド価値の向上につながる。精度の高い殺菌システムを基に、無添加のおかずみそを単価の高い商品として販売し、地域食材とのコラボ商品開発やPB・OEMの製造受託も拡大したい。殺菌精度の向上により業務用商品開発や海外販路拡大の可能性が広がり、雇用を拡大して事業拡大につなげたいと考えている。
株式会社キーエンスの画像寸法測定器IM-6700を導入し、技術担当者から操作方法の訓練を受けた。
効果:測定時間 5分→0.004分
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
市販吟醸酒の醸造から瓶詰・貯蔵までの工程に、全国新酒鑑評会出品の大吟醸酒の技術的要件を応用する形で設備を導入した。