おかずみその殺菌方法の変更による安全性、作業環境改善、コストダウンの実現
温水加熱ニーダー等3機種を導入し、製品の湯煎殺菌とどぶ漬け殺菌の方法を新たな独自の殺菌方法に変更した。
効果:ボイラー燃料費(年間) 256万円→84.9万円
有限会社刀根製作所
成果測定時間 5分→0.004分
| 事業者名 | 有限会社刀根製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 三重県 松阪市 |
| 業種 | 輸送用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,測定計測 |
| 従業員数 | 6人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
同社は自動車エンジン用タイミングチェーンテンション部品を主力に、半導体シリコンウェアや配管部品の切削加工も手掛けている。自動車エンジン部品では周辺機器の高度化により、高品質・短納期化の要求が高まっていた。
抱えていた課題
やったこと
株式会社キーエンスの画像寸法測定器IM-6700を導入し、技術担当者から操作方法の訓練を受けた。訓練を受けた3人が、当社独自の「画像寸法測定器運転方法マニュアル」と「加工条件設定方法マニュアル」を作成した。マニュアルに沿って部品を測定し、性能(測定時間)を確認した。導入後の測定精度の目標は0.001mmとし、導入前の0.01mmから高精度化を図った。
| 検査測定 | 画像寸法測定器 IM-6700(株式会社キーエンス) |
|---|
測定時間が5分から4秒になり大幅に短縮された。測定精度は0.01mmから0.000〜0.002mmとなり、個人による測定誤差が少なくなった。年間不良額30万円と検査人件費20万円の削減を見込み、原価を10%以上低減できる見込みである。検査工程の短期化により年間11日の納期短縮も可能となる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
取り組みは精密加工と測定技術の高度化とあり、既存事業の延長にあるが、過去の取組との一貫性や経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
顧客要求寸法精度の高まりと他社との差別化を掲げるが、市場動向や自社の強み・弱みの分析は具体的に書かれていない。
現状課題として検査の人的誤差、測定時間5分、ロットアウトの発生が具体的に示され、高精度測定器導入で解決する流れが読み取れる。
測定時間5分から4秒、精度0.01mmから0.001mm、年間不良額30万円削減、原価10%以上低減など数値目標と導入後の実績が示されている。
キーエンス担当者から訓練を受けた3人がマニュアルを作成したとあるが、体制全体や事務処理能力は具体的に書かれていない。
顧客要求の高精度化や複雑形状部品への対応ニーズは読み取れるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
導入後の量産体制移行や今後の展望は述べられているが、中長期の検証や遂行スケジュールは具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
精度0.001mm測定により従来より約10倍の寸法精度加工が可能になると具体的に示され、同分野での高付加価値化が読み取れる。
自動車関連部品の受注増加や競争力強化が述べられるが、経済波及効果や雇用創出などの国が補助する理由は書かれていない。
年間不良額30万円削減と検査人件費削減20万円、原価10%以上低減など投資に対する効果が数字で示されている。
高精度測定という技術導入は読み取れるが、先端デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は具体的に書かれていない。
電動化に伴う部品の複雑化・高度化に言及があるが、日本経済の構造転換に資する点は明確に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
自動車業界はモジュール化と部品共通化により部品点数は減少傾向にある。一方、電動化に伴い部品の複雑化・高度化が進んでおり、高品質化・低コスト化が不可欠である。本事業の成果により同社の金属加工の強みをさらに強化し、経営資源を蓄積して強化を図っていく。
温水加熱ニーダー等3機種を導入し、製品の湯煎殺菌とどぶ漬け殺菌の方法を新たな独自の殺菌方法に変更した。
効果:ボイラー燃料費(年間) 256万円→84.9万円
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
市販吟醸酒の醸造から瓶詰・貯蔵までの工程に、全国新酒鑑評会出品の大吟醸酒の技術的要件を応用する形で設備を導入した。