南部鉄器の表面処理プロセスの強化による納期短縮化
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個
株式会社テクノ高槻
成果最小流量制御範囲を0.5L/min(nor)以下まで拡大
| 事業者名 | 株式会社テクノ高槻 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 高槻市 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | プラスチック成形加工 |
| 従業員数 | 120人 |
| 資本金 | 7,760万円 |
| 設立 | 1947年 |
同社は1947年の創業以来、電動機の製造に携わってきた。1972年に浄化槽用エアーポンプを開発し、1976年に自社ブランド「HIBLOW」を誕生させ、電磁ダイヤフラム方式で業界のパイオニアとなった。これまでに1,400万台以上を生産し、1993年以降は海外にも拠点を展開している。
抱えていた課題
やったこと
エネファームType-S専用の燃料昇圧ブロワの技術開発に取り組んだ。微小流量制御のための流路改善、駆動部の発熱対策による耐久性向上、ブロワ全体の効率改善、試作機の実証評価の4つを進めた。1次試作機は切削部材で製作し、次に金型を製作して金型部材による2次試作機を完成させ、システムに搭載して実証試験を行った。特許技術を活用して構成パーツを設計し、気体圧縮部の構造と制御方法を最適化した結果、最小流量制御範囲を0.5L/min(nor)以下まで拡大することに成功した。素材を見直して試作品のコストダウンも実現し、1次試作機を5台、2次試作機を10台製造した。2次試作機は高温加速耐久試験を実施し、補助事業期間内に3,920時間を経過しても問題はなかった。
新しい製品・サービス:エネファームType-S専用の燃料昇圧ブロワ
エネファームType-S専用の燃料昇圧ブロワの試作により、微小流量の安定供給と耐久性の見通しが得られた。最小流量制御範囲が拡大し、試作品のコストダウンも実現した。年間2万台製造した場合、エネファーム用ブロワに比べて約16%のコストダウンが見込まれる。今後は量産モデルの開発を進め、燃料電池市場への展開を目指す。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1972年の浄化槽用エアーポンプ開発から自社ブランドHIBLOW誕生、1,400万台の生産実績と一貫した電磁ダイヤフラム事業が読み取れる。
世界で初めての電磁ダイヤフラム方式、40ヵ国以上への出荷、海外生産拠点の展開など強みが具体的に書かれている。
エネファームType-S特有の微小流量制御や耐久性という課題を挙げ、流路改善や発熱対策で解決する計画が書かれている。
年間2万台製造時に約16%のコストダウン見込み、3,920時間の耐久試験合格など目標と根拠の数字が示されている。
従業員120人と記載はあるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制についての記述はわずかにうかがえる程度。
エネファームType-S向けの専用ブロワという製品価値と顧客像は読めるが、ニーズの裏付けや選ばれる理由の整理は薄い。
切削部材による1次試作、金型による2次試作、システム搭載の実証試験、量産モデル開発という段階的な進め方が示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
家庭用燃料電池向け専用ブロワは従来存在せず、最少流量0.56L/min以下への拡大など高水準の性能を目指す点が書かれている。
水素社会の早期実現や地球環境保全への貢献が述べられているが、雇用創出や波及効果の数字は書かれていない。
約16%のコストダウンや試作品コストの大幅削減は書かれているが、補助金投入額に対する費用対効果の数値は示されていない。
燃料電池システム向けの新製品開発が書かれているが、デジタル技術やビジネスモデルの構築には触れていない。
家庭用燃料電池や燃料電池自動車向け水素循環ブロワなど、水素社会という成長分野への進出が具体的に書かれている。
高槻市に本社を置くことは分かるが、地域の特性を活かした雇用や経済成長への言及はわずかにうかがえる程度。
家庭用燃料電池市場での展開を皮切りに、燃料電池自動車向け水素循環ブロワや、小規模業務用施設向けの定置型燃料電池コージェネレーション向けブロワなども開発している。海外市場へのプロモーションも進め、水素社会の早期実現を目指す。
ご要望以上の品質
公式の事例集より(原文のまま)
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個
ストレッチ糸や超極細糸、フィルム扇平糸のタテ糸つなぎに、結び目を安定して形成し一定張力でつなげるタイイングマシン(自動タテ糸つなぎ機)を導…
永久磁石を利用した低回転でも効率のよい発電機(特許第5619522号)を活用し、インライン型マイクロ水力発電装置を開発した。
効果:最大出力(1.5kW機) 1.5kW→1.935kW