南部鉄器の表面処理プロセスの強化による納期短縮化
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個
スリープウェル株式会社
| 事業者名 | スリープウェル株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 大阪市北区 |
| 業種 | 専門サービス業(他に分類されないもの) |
| 技術分野 | 組込みソフトウェア |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 5,610万円 |
同社は小型脳波計「スリープスコープ」の製造販売や睡眠脳波解析業務の受託などを主力事業とする。従来の睡眠研究では体動計などのモーションセンサーが使われてきたが、睡眠の定義である脳活動の低下を直接捉えられないという課題があった。また、PSG検査は設備が大掛かりで導入できる医療機関が限られていた。
抱えていた課題
やったこと
データ送受信のクラウド化を図るため、クラウドによる情報共有システムの開発を最優先で進めた。従来はSDカードなどで脳波データを送ってもらっていたが、迅速な処理ができなかった。睡眠脳波データの自動解析の開発も加速させた。機器ごとの製造・検査出荷・返却を管理するため、バーコードによる管理システムを構築し、管理業務の効率化を実現した。
新しい製品・サービス:小型脳波計「スリープスコープ」
クラウドによる情報共有システムの導入により、計測した脳波データを迅速に処理できる体制を整えた。睡眠脳波データの自動解析の開発を進め、医療機関の増加に対応できる週単位・一日単位での結果返送に備えた。バーコードによる機器管理システムの構築により、レンタル機器の管理業務が効率化された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
JSTの独創的シーズ展開事業で睡眠研究成果を基に開発した経緯が書かれ、既存事業との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
PSGは大掛かりで導入医療機関が限られるという課題に対し、小型脳波計で自宅計測を可能にした点が書かれ、競争優位の根拠として読み取れる。
医療機器認証後に医療機関の増加が予想され、週単位・日単位の返送体制が急務と書かれ、課題認識はあるが定量的な計画は薄い。
納期短縮や自動解析の必要性は書かれているが、付加価値額や賃上げの目標値は示されておらず、数値目標は読み取れない。
従業員5人の小規模体制で、新たな人材の採用や育成に注力していると書かれているが、補助事業の遂行体制の詳細は薄い。
医療機関や研究機関が顧客として挙げられ、睡眠の質の可視化を武器に、医療機器認証を取得した製品の価値が具体的に整理されている。
睡眠脳波の完全自動解析が今後の目標とされ、残課題と方向性は示されているが、スケジュールや遂行方法は書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
睡眠脳波の小型計測という分野で、従来のPSGに比べ自宅で測れる点が特徴として書かれているが、普及度や市場の高水準性を示す数値はない。
睡眠研究の発展や未病・予防分野への貢献が書かれているが、経済波及や雇用創出など国が補助する理由を示す記述は限られる。
公開情報では判断できません。
クラウドによる情報共有や睡眠脳波の自動解析など先端的なデジタル技術の活用が具体的に書かれ、研究分野での貢献も示されている。
医療・健康・予防分野への進出が書かれているが、日本経済の構造転換に資するという観点の記述は乏しい。
公開情報では判断できません。
睡眠脳波の完全自動解析は今後の大きな目標であり、年齢や疾患に応じた自動解析の開発を進める。医療領域での精神疾患の診断補助ツールや、企業健診・人間ドックでの健康・予防領域への事業展開を目指す。
今回の補助事業により、システムの研究開発の機会をいただき、感謝しております。今後は、脳波計の改良と睡眠解析の自動化をさらに進め、企業健診や健康診断、人間ドックでの健康・予防領域において事業展開に取り組んで参ります。
公式の事例集より(原文のまま)
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個
既存の洗米浸漬工程に、洗米機の出口から落ちる米を数個に分けて受け、適正な時間の後に一気に排水するジャンボックス(浸漬槽)を導入した。
取引先の防振ゴムメーカーと同じCAD/CAMシステム(TOPSOLID)を導入し、データを共有できるようにした。
効果:生産計画の先行期間 1週→24週