自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社アサヒメッキ
| 事業者名 | 株式会社アサヒメッキ |
|---|---|
| 所在地 | 鳥取県 鳥取市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,表面処理 |
| 設立 | 1958年 |
昭和21年に鳥取市内で自転車販売修理と電気めっきを始め、めっき加工を主力として生産設備の拡充と工場の新築移転を経て現在に至る。亜鉛メッキ、SUS電解研磨、化学研磨、アルマイト処理を得意とし、山陰最大手格の総合金属表面処理業者である。自動車、機械、電気機器、建築金物、服飾金具など多様な部品を手がけ、中国地方随一の規模・シェアを持つライン設備を備える。受注先の6割以上は県外需要である。
抱えていた課題
やったこと
小型バレル用電解研磨処理設備の付随設備機器と、SUS用電解研磨装置を導入した。バレル式電解研磨処理で医療用ドリルなどの試作を行い、表面粗さRa0.05未満、バリ0.1の除去などを実現した。傾斜バレルや蓋なしバレルを用い、精密部品の混合均一性を考慮した。180°揺動、斜め回転、回転速度低下などの動かし方を検討し、部品の動きを最適化した。バレル形状、電極接点、回転条件の考案と原材料組成の最適化により、バラつきのないサブミクロン研磨と確実な電気接点の確保を実現した。
新しい製品・サービス:中四国地区で唯一の、バレル方式ステンレス用電解研磨処理
量産試作の精密ドリルなどで、刃先性能など求められる品質基準を十分に満たす結果が得られた。バレル式電解研磨により、鏡面化の向上と低コスト化を両立する処理を実用化した。自社開発のステンレス発色技術も医療・自動車・建築分野への用途拡大に活用される見込みである。医療分野など新分野の開拓にもつながる設備となった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
創業以来のめっき事業からSUS電解研磨を得意分野として育て、医療分野への展開を経営上の方向性として示している。
中国地方随一の規模・シェアのライン設備と自社開発のステンレス発色技術を強みとし、受注の6割以上が県外である点を示している。
低コスト化や鏡面化向上という課題は示されているが、高付加価値化や成長に結びつく数値の見込みは書かれていない。
試作の表面粗さRa0.05未満などの結果は書かれているが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
創業からの沿革や設備保有は書かれているが、本事業を担う人材や体制の具体的な記述はない。
医療用ドリルを試作品とし、刃先性能など顧客の求める品質基準を満たしたという具体的な結果が示されている。
開発の方向性は書かれているが、スケジュールや課題解決の段取りは具体的に示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
自社開発のステンレス発色技術を「世界初のオンリーワン」と位置付け、他にない高付加価値の分野を目指している。
医療・自動車・建築分野への用途拡大が示されているが、雇用創出や波及効果の数値や記述はない。
低コスト化の狙いは書かれているが、補助金投入額に対する効果を示す数字は示されていない。
ステンレスの発色技術で医療・自動車など多用途への展開を図る点は読み取れるが、デジタル技術の活用は書かれていない。
医療分野など新分野への進出を図る方向性は示されているが、日本経済の構造転換への言及は乏しい。
鳥取市の地場企業として山陰最大手格であることは書かれているが、地域経済への波及効果は具体的に示されていない。
県外需要先の拡大と海外の新規需要開拓を積極的に進める計画である。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。