高性能測定機導入による海外鉄道車両用空調制御装置のはんだ付け品質の向上
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
有限会社嶋村化成
| 事業者名 | 有限会社嶋村化成 |
|---|---|
| 所在地 | 山口県 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
ポリエチレンパイプは安価で耐久性に優れ、耐薬品性や耐候性などの性能も高いため、様々な用途での活用が期待されている。近年、農業土木工事の給配水に使われる鋳鉄管や鋼管は価格が非常に高く、錆びることが課題となっていた。これをポリエチレンパイプに置き換えられれば課題が解消されるとともに、他分野での活用も見込める。顧客要望に積極的に応えるため、高品質で肉厚のポリエチレンパイプの開発に取り組むこととした。
抱えていた課題
やったこと
新規設備を導入し、冷却工程を「バキュームバス方式」から「バキュームスプレーシャワー方式」へ変更した。これにより従来方式に比べ冷却ムラが軽減され均一な冷却が可能となり、パイプへの水圧が下がって小さな減圧でパイプを膨らませられるようになった。その結果、パイプの曲がりを一定規格以内に抑え、真円度もJIS規格以内のだ円度に改善した。またパイプ内壁のくぼみや縦筋も冷却精度の向上により解決した。さらにスリーブ加工を手動のスリーブによる加熱方法から自動電熱ヒーターによる加熱方法へ切り替え、品質の均一性や外観不良を自動化により改善した。
新しい製品・サービス:150mm前後の肉厚の高耐圧ポリエチレンパイプ
冷却方式の変更により、冷却ムラが軽減され均一な冷却が可能になり、パイプの曲がりを一定規格以内に抑え、真円度もJIS規格以内のだ円度に改善できた。内壁のくぼみや縦筋も解決した。スリーブ加工の自動化により、作業員の熟練度に左右されていた品質の均一性や外観不良も改善された。これにより高品質で肉厚のポリエチレンパイプを製造できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
既存のポリエチレンパイプ事業の延長として新分野開拓を目指すとあるが、過去の取組との具体的な関連は示されていない。
農業土木・土木工事分野で強みを持つと記載があり、工場給排水分野へのシェア向上を見込むとあるが、数値の裏付けはない。
曲り、真円度不足、冷却ムラ、外観不良という課題を認識し、冷却工程とスリーブ加工工程の改善で解決する方針が具体的に書かれている。
シェア向上や付加価値向上への寄与は見込まれているが、具体的な目標値や数値は示されていない。
公開情報では判断できません。
耐薬品性や軽量で取扱いが容易、比較的安価という製品の価値と、農業土木や土木工事、工場給排水の対象分野が整理されている。
新規設備導入と工程方式の切り替えは記載があるが、実施スケジュールや中長期の検証内容は具体的に書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
鋳鉄管や鋼管からの置き換えによる新用途開拓を狙うが、高価格化や高水準の付加価値化を示す記述は乏しい。
環境にやさしいポリエチレン素材の活用に触れているが、国が補助する理由となる波及効果や雇用創出は書かれていない。
公開情報では判断できません。
自動電熱ヒーターによる自動化は記載があるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は具体的に書かれていない。
他素材からの置き換えによる新用途開拓を見込むとあるが、日本経済の構造転換に資する具体的な成長分野への言及は乏しい。
公開情報では判断できません。
ポリエチレンの利用促進と鋳鉄管や鋼管からの置き換えによる新用途開拓を見込んでいる。農業土木分野や土木工事分野に加え、工場給排水分野などでのシェア向上を見込んでいる。ポリエチレンの特徴を活かした品質改善で当該製品分野の発展と付加価値向上に寄与し、環境にやさしいポリエチレン素材を活用した事業展開も考えていく。
高性能デジタルマイクロスコープ(VHX5000)を導入し、基板単体試験工程で空調マイコンのプリント配線板のはんだ付けを検査する体制とした。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
賞味期限印字のリスクを回避するため、カメラで印字を撮影して印字を解析・照合し、高い確率で認識するシステムを導入した。
効果:1日当たりの生産数 52パレット/日→102パレット/日