ものづくり補助金平成28年度製造業宮崎県

化粧品基準に適合する高純度竹酢液の効率的な精製方法の確立とオリジナル化粧品の製造能力の強化

有限会社竹炭の里

この事例のポイント

  • これまで手作業だった充填作業の生産効率が上がらず、生産量を増やしにくかった。
  • 減圧蒸留器、充填機、熱圧着機を導入し、竹酢液精製の工程削減と品質向上、作業効率化を図った。
  • 充填作業の機械化により生産効率が格段に高まった。

事業者のプロフィール

事業者名有限会社竹炭の里
所在地宮崎県 宮崎県東諸県郡国富町
業種その他の製造業
技術分野製造環境

事業の背景

主力商品は竹酢液配合化粧品で、竹炭・竹酢液製品の製造・販売を行っている。国内では減圧蒸留で精製されている竹酢液商品は少なく、価格・品質ともに優位性があるとされる。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 生産能力これまで手作業だった充填作業の生産効率が上がらず、生産量を増やしにくかった。
  • 品質・精度竹酢液の精製で工程が多く、工程削減と品質向上が必要だった。
  • 人手・技能作業効率化を進め、少ない人手でも安定して製造できる体制が求められていた。

やったこと

減圧蒸留器、充填機、熱圧着機を導入し、竹酢液精製の工程削減と品質向上、作業効率化を図った。これにより主力商品である竹酢液配合化粧品の量産体制を確立した。電動シーラーを導入し、環境にやさしいバウチタイプの詰替用商品を自社で製造できるようにした。充填作業も機械化した。

  • 加工機減圧蒸留器充填機熱圧着機電動シーラー

新しい製品・サービス:環境にやさしいバウチタイプの詰替用商品

事業の効果

充填作業の機械化により生産効率が格段に高まった。電動シーラーの導入で充填作業が効率化され、詰替用商品を自社で製造できるようになり、商品開発の幅が広がった。減圧蒸留による竹酢液は価格と品質の両面で優位性があり、競争力の向上につながった。

審査の観点ごとの評価

いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません

観点の平均2.6 / 514観点のうち10観点で評価

出典:公募要領 p.44(審査項目)

伸びしろがあった観点

  • 2
    これまでの取組との一貫性竹酢液配合化粧品が主力商品と書かれるが、過去の取組や経営戦略上の位置づけまでは読み取れない。
経営戦略との整合性2.7
  • これまでの取組との一貫性2

    竹酢液配合化粧品が主力商品と書かれるが、過去の取組や経営戦略上の位置づけまでは読み取れない。

  • 強み・弱みを踏まえた優位性3

    国内で減圧蒸留の酢液商品は極めて少なく、価格・品質に優位性があると記載されており、強みはうかがえる。

  • 課題の認識と解決3

    竹酢液精製の工程削減と品質向上、充填作業の機械化で生産効率が格段に高まったと書かれ、課題と対応は読み取れるが数値がない。

事業の実現可能性2.7
  • 付加価値・賃上げの目標ー

    公開情報では判断できません。

  • 事業を進める体制ー

    公開情報では判断できません。

  • 顧客とニーズの裏付け3

    主力商品の竹酢液配合化粧品や環境にやさしい詰替用商品など、製品の特徴は書かれるがニーズの裏付けは薄い。

  • 事業化までの道筋2

    海外への販路拡大や食品の展開に言及があるが、スケジュールや課題解決方法は書かれていない。

  • 財務と資金の調達3

    財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。

新市場性・高付加価値性3.0
  • 新しさ・高付加価値3

    減圧蒸留で精製された竹酢液は国内で極めて少ないと書かれ、同分野での希少性がうかがえる。

公的補助の必要性2.0
  • 波及効果・雇用2

    竹炭・竹酢液製品は環境にやさしいと記載があるのみで、地域や雇用への波及効果は具体的に読み取れない。

  • 費用対効果ー

    公開情報では判断できません。

  • イノベーションへの貢献2

    電動シーラー導入で詰替用商品の自社製造が可能になったとあるが、デジタル技術や新ビジネスモデルの記載はない。

政策面3.0
  • 成長分野への進出ー

    公開情報では判断できません。

  • 地域経済への波及3

    宮崎県の竹資源を活かした商品づくりが書かれ、地域の特性活用はうかがえるが、雇用や成長の数字はない。

今後の展望

海外への販路拡大を目指している。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成28年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。