電力の安定供給を可能とする水車機能を有したインライン型マイクロ水力発電装置の開発
永久磁石を利用した低回転でも効率のよい発電機(特許第5619522号)を活用し、インライン型マイクロ水力発電装置を開発した。
効果:最大出力(1.5kW機) 1.5kW→1.935kW
日進ゴム株式会社
成果上部・下部ともに80m以上離れて15時間の発光を確認できた。
| 事業者名 | 日進ゴム株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 岡山県 岡山市 |
| 業種 | ゴム製品製造業 |
| 技術分野 | 金型 |
| 従業員数 | 62人 |
| 資本金 | 8,000万円 |
| 設立 | 1932年 |
当社はタイヤ再生ゴムを使った交通安全対策用の弾性車止め支柱(ボラード)を2004年から製造しており、業界内で性能が広く認知されている。累計出荷・販売本数は約5万本以上である。
抱えていた課題
やったこと
ソーラーパネル、LED、ICタグを内蔵した夜間避難誘導灯付き車止め支柱を開発した。上部のLED(点滅)に加えて下部にもLED(常灯)を配置し、下部LEDの周囲を乳白色の拡散カバーで囲んで360度方向からの視認性を上げた。発光色は色覚障害の方を考慮して青緑とした。冬場を想定し連続点灯の目標を15時間とし、試作品評価でLEDの搭載数と点滅周期を決定した。本体金型を設計して試作し、視認距離検証、実車突入試験、屈曲耐久試験、衝撃緩和試験を実施して量産品質に問題がないことを確認した。
新しい製品・サービス:ソーラーパネル内蔵の夜間避難誘導灯付き車止め支柱(商品名:NisshinFLEX-Lボラード)
停電時でもソーラーパネルの発電でLEDが点灯し、足元を照らして避難誘導ができるようになった。下部発光ユニットは常時点灯で、視認距離80m以上の夜間誘導が可能になった。ICタグにより携帯端末から防災情報へ接続できるようになった。商品として販売を開始し、防災施設や自治体から引き合いを得ている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
2004年から交通安全対策弾性支柱を製造し累計5万本以上出荷している実績があり、今回の防災向け開発はその延長線上にある。
ボラードの業界内での性能認知と累計5万本超の出荷実績を強みとし、ソーラー・LED・ICタグ内蔵で防災用途に差別化している。
停電時の避難誘導が難しいという課題を認識し、ソーラー発光で対応する解決策と防災企業・自治体への販売展開を示している。
連続点灯15時間、視認距離80m以上と目標値を設定し試験で確認しており、目標の実現可能性は示されている。
金型設計から試作、各種検証試験までを自社で実施し、量産品質を確認するなど開発を遂行できる体制が読み取れる。
陸前高田市や最上稲荷での試験施工に反響があり、全国の防災施設から引き合いを得ていると顧客ニーズの裏付けを示している。
今後は防災を推進する企業や自治体へ販売を展開すると販路の方向性を示しているが、具体的なスケジュールは書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
防災向けの電源不要な夜間避難誘導車止めは普及が進んでおらず、色覚配慮や360度視認性を備えた高付加価値品として位置付けられる。
東日本大震災復興資材や今後の防災・減災への貢献を掲げ、停電時の避難誘導という社会インフラ的役割を持つ点で公的支援の理由がある。
公開情報では判断できません。
ICタグで携帯端末から防災情報へ接続できる機能を内蔵し、防災インフラのデジタル化に貢献し得る点が示されている。
公開情報では判断できません。
岡山県の企業が岩手県などの被災地に製品を供給し、防災分野で地域を越えて事業を展開する点が示されている。
今後は災害発生時の避難場所の車止めや避難経路の道標として、防災を推進する企業や自治体へ販売を展開したいと考えている。
永久磁石を利用した低回転でも効率のよい発電機(特許第5619522号)を活用し、インライン型マイクロ水力発電装置を開発した。
効果:最大出力(1.5kW機) 1.5kW→1.935kW
関連論文を読み込み、青色の可視光を使えば水中での無線通信が可能だと考えて開発を始めた。
油圧ユニットと一体化したシリンダに多軸同期制御コントローラーを付加した製品を開発した。