電力の安定供給を可能とする水車機能を有したインライン型マイクロ水力発電装置の開発
永久磁石を利用した低回転でも効率のよい発電機(特許第5619522号)を活用し、インライン型マイクロ水力発電装置を開発した。
効果:最大出力(1.5kW機) 1.5kW→1.935kW
東洋電機株式会社
| 事業者名 | 東洋電機株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県 春日井市 |
| 業種 | 情報通信機械器具製造業 |
| 技術分野 | 組込みソフトウェア |
| 従業員数 | 230人 |
| 資本金 | 103.708億円 |
| 設立 | 1947年 |
平成23年ごろ、東洋電機に水中の様子を映像でリアルタイムに見たいという情報が入った。同社は長年、目に見えない赤外線を使った通信装置を専門に扱ってきたメーカーである。水中で無線通信を行う技術を持つ会社は他にもあったが、音声のみに対応しており映像という大容量のデータは扱えていなかった。
抱えていた課題
やったこと
関連論文を読み込み、青色の可視光を使えば水中での無線通信が可能だと考えて開発を始めた。日本放送協会、太陽誘電と3社で共同開発し、各社のノウハウや技術を盛り込んだ。水中で透過率の高い波長を独自に絞り込み、濃青から緑色の中から水質に応じて最適な色を選べるようにした。水中実験を繰り返して得たデータでシミュレータを修正し、試作品は2台1セットとしてイーサネットで通信速度の向上を図った。試作品を展示会に出展したところ予想以上の注目を集めた。
新しい製品・サービス:水中可視光通信を利用した音声および映像転送装置
試作した装置は2台1セットで、向かい合わせに設置して光通信で接続し、水中で映像を撮影してモニターでリアルタイムに確認できる。水中の光の透過率によるが最長15メートル以上の通信が可能で、水深30メートルまで耐えられる。本体は直径250ミリメートル、長さ450ミリメートルの円柱形で、受注設計・受注生産として顧客の要望する通信距離に応じて大きさが変わる。1セットは販売済みで、多方面から声がかかるなど好調な滑り出しを見せている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成23年ごろ、水中映像のリアルタイム取得という顧客の要望を受けて開発を始めたと書かれ、過去の取組との一貫性は読み取れない。
水中無線の映像通信は他社が音声のみにとどまっていたと書かれ、競争上の差別化の方向性はうかがえるが、強み分析は具体的でない。
潮流での有線ケーブル破損の危険という課題は書かれているが、事業計画としての高付加価値化の道筋は詳しく示されていない。
最長15メートル以上、水深30メートルまで、1セット販売済みと数字はあるが、付加価値や賃上げの目標値は書かれていない。
開発は東洋電機と日本放送協会、太陽誘電の3社共同で行ったとあるが、体制や事務処理能力の詳細は読み取れない。
音声と映像を水中で伝送できる点、展示会での注目、1セット販売済みと書かれ、ターゲットとニーズの裏付けが読み取れる。
水中実験を繰り返しシミュレータを修正した経緯と、延伸目標100メートルや再生技術向上という課題解決の方向が具体的に書かれている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
水中での透過率の高い波長はこれまで研究が進んでいない分野だったと書かれ、新市場の開拓性が読み取れる。
潮流の激しい場所での撮影ニーズは書かれるが、国が補助する経済波及や雇用創出の記述は見当たらない。
公開されている事例からは読み取れません。
光通信と水中映像の無線化という新技術の開発が書かれ、イノベーションへの貢献はうかがえるが、サプライチェーンへの言及は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
愛知県春日井市の企業であることは書かれるが、地域の特性を活かした雇用や成長への言及は乏しい。
今後は装置を高機能化して付加価値を高め、特に通信速度の高速化と通信の安定化に取り組む。ユーザーが使いやすい仕様へ改良を重ねる方針である。最長通信距離を100メートルまで延伸する目標を掲げており、そのために光信号の再生技術の向上に取り組む。
永久磁石を利用した低回転でも効率のよい発電機(特許第5619522号)を活用し、インライン型マイクロ水力発電装置を開発した。
効果:最大出力(1.5kW機) 1.5kW→1.935kW
医師、患者、医療機器販売業者から既存機器の課題や改良点を聞き取り、その内容をもとに開発仕様を作成した。
可視カメラと熱画像センサーを使ったホットメルト接着検査装置のシステム開発と製品プロトタイプシステムの開発に取り組んだ。