ものづくり補助金平成24年度福岡県

廃石膏からふっ素対策済み地盤改良用固化材を製造する熱処理装置の開発

有限会社大牟田エコクリーン

事業者のプロフィール

事業者名有限会社大牟田エコクリーン
所在地福岡県 大牟田市
業種医療、福祉
技術分野鋳造
従業員数4人
資本金300万円

課題と取り組み

やったこと

事業の効果

審査の観点ごとの評価

いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません

観点の平均3.2 / 514観点のうち13観点で評価

出典:公募要領 p.44(審査項目)

この事例が強かった観点

  • 4
    強み・弱みを踏まえた優位性県内処理施設49施設のうち半水化装置を持たない45施設を販売見込み先とし、自社独自のふっ素溶出防止剤を強みとして活用している。
  • 4
    顧客とニーズの裏付け廃石膏ボード排出量80万トンと県内49施設の数字を根拠に需要を示し、他社品より低価格である点も選ばれる理由として挙げている。
  • 4
    波及効果・雇用排出量80万トンの廃石膏ボードを埋立から地盤改良材へ転換し、公共土木工事での利用も見込むなど、社会的な廃棄物削減効果がある。

伸びしろがあった観点

  • 2
    付加価値・賃上げの目標付加価値額や賃上げの目標値は示されておらず、販売見込みの記述にとどまるため、目標の実現可能性は薄い。
経営戦略との整合性3.3
  • これまでの取組との一貫性3

    廃石膏ボードのリサイクル事業に不可欠な装置と位置付け、既存の固化材リサイクル事業の延長として開発していることが読み取れる。

  • 強み・弱みを踏まえた優位性4

    県内処理施設49施設のうち半水化装置を持たない45施設を販売見込み先とし、自社独自のふっ素溶出防止剤を強みとして活用している。

  • 課題の認識と解決3

    ふっ素溶出基準超過という課題を認識し、熱処理装置の開発と自動制御化で対応しており、課題と解決策の対応は明確である。

事業の実現可能性3.0
  • 付加価値・賃上げの目標2

    付加価値額や賃上げの目標値は示されておらず、販売見込みの記述にとどまるため、目標の実現可能性は薄い。

  • 事業を進める体制3

    従業員4人の会社で、装置の設計・試作・試験評価を行い、団体ネットワークを通じた販売促進の体制も示している。

  • 顧客とニーズの裏付け4

    廃石膏ボード排出量80万トンと県内49施設の数字を根拠に需要を示し、他社品より低価格である点も選ばれる理由として挙げている。

  • 事業化までの道筋3

    温度分布や投入量、ミキシング効率などの課題を洗い出し、今後も改善を続けると示しているが、具体的スケジュールは乏しい。

  • 財務と資金の調達3

    財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。

新市場性・高付加価値性3.0
  • 新しさ・高付加価値3

    廃石膏ボードのふっ素不溶化処理による地盤改良用固化材という、リサイクル分野で新規性のある製品の開発である。

公的補助の必要性3.5
  • 波及効果・雇用4

    排出量80万トンの廃石膏ボードを埋立から地盤改良材へ転換し、公共土木工事での利用も見込むなど、社会的な廃棄物削減効果がある。

  • 費用対効果ー

    公開情報では判断できません。

  • イノベーションへの貢献3

    高周波加熱とセンサーによる自動制御化を導入し、廃石膏ボードのリサイクルという地域課題の解決に貢献する点がある。

政策面3.0
  • 成長分野への進出2

    循環型社会への貢献は読み取れるが、成長分野への進出や日本経済の構造転換との関係は直接記述されていない。

  • 地域経済への波及4

    福岡県内の処理施設49施設を販売先とし、福岡県リサイクル製品認定制度への申請で地域の公共工事に利用を見込んでいる。

業種と困りごとが近い成果事例

北海道平成24年度

焼却炉への長寿命熱電対保護管・鞘の開発

成田社長は、ジェットエンジンやガスタービンなど高温で稼働する部材へのコーティング技術を発展・改良し、宇宙分野の技術を地上の課題に応用した。

効果:保護管の寿命 1倍→3倍

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成24年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。