脳深部刺激用光・電気ハイブリッドガラス電極実現のための石英ガラスと金属の複合化
石英ガラスの母材(長さ200mm、直径50mm)に超音波ドリルで複数の穴を開け、電気炉内の熱加工で直径2mmのガラス管に引き延ばした。
効果:引き延ばし後のガラス管外径の変動値 25→10
ハピーオール株式会社
| 事業者名 | ハピーオール株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道 美唄市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | プラスチック成形加工 |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1995年 |
ハッピーオールは日用品・雑貨からエンジニアリングプラスチックまで、プラスチック製品の金型設計・企画製造を手がける会社で、素材はプラスチックのみを扱う。従業員は5名、資本金は1000万円である。今回は大学などの研究機関からの受注が初めてだった。
抱えていた課題
やったこと
試作前に4種類の素材を選定し、試作と性能評価を経て高機能ポリエチレンを採用した。当初は2色成形機で素材の異なる2層構造を検討したが、成形機が見つからず断念し、ファイバーにリング、内キャップ、外キャップを組み合わせる3パーツ構成に変更した。外キャップとリングは黒色で遮光性を持たせ、内キャップは白色で反射材の機能を持たせた。金型では試作段階でリング内径部にバリが出たため、コアピンを長めに設定して隙間を調整した。また肉厚に0.02mmのばらつきがあったため、部品の位置を研磨などで修正し、0.1mm以下の精度を追い込んだ。
新しい製品・サービス:直径0.5mmの光ファイバーキャップ(遮光・反射機能を持つ3パーツ構成)
北海道大学から遮光性能と反射性能の両面で高い評価を得て、研究機関からの初めての受注を実現した。極小部品の加工や塗料の厚みの均一化など、形状制御のノウハウを蓄積できた。顧客にとっては線量計の製造工程の時間短縮と品質向上が期待でき、事業としての手応えも大きいとしている。
今回の試作品開発で得たノウハウを活かし、光ファイバーキャップをさらに小型化する計画がある。
小さいものを造るのは大きいものを造るよりもずっと難しいんですよ。作業は細かいですし、測定も大変です
公式の事例集より(原文のまま)
石英ガラスの母材(長さ200mm、直径50mm)に超音波ドリルで複数の穴を開け、電気炉内の熱加工で直径2mmのガラス管に引き延ばした。
効果:引き延ばし後のガラス管外径の変動値 25→10
永久磁石を利用した低回転でも効率のよい発電機(特許第5619522号)を活用し、インライン型マイクロ水力発電装置を開発した。
効果:最大出力(1.5kW機) 1.5kW→1.935kW
約1年かけて試作開発と動作検証に取り組み、独立電源で駆動し、データを取り込める面圧分布検出フィルムシステムを完成させた。