電力の安定供給を可能とする水車機能を有したインライン型マイクロ水力発電装置の開発
永久磁石を利用した低回転でも効率のよい発電機(特許第5619522号)を活用し、インライン型マイクロ水力発電装置を開発した。
効果:最大出力(1.5kW機) 1.5kW→1.935kW
吉塚精機株式会社
成果重量 8.6kg→6.6kg
| 事業者名 | 吉塚精機株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県 福岡市博多区 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 120人 |
自走式車椅子の市場規模は120億円(約38万台)である。日本自動車工業会の推測では、障害者が自ら運転する運転補助装置付車の市場は年間5,000台とされ、積極的に社会に出ている障害者が一定数いる。車椅子は価格と軽さがトレードオフの関係にあり、10kg前後の軽量タイプは価格が高く購入しにくい。
抱えていた課題
やったこと
軽量・低価格で長時間使っても疲れにくく、耐久性と安全性が高くおしゃれな車椅子を開発した。目標重量は6kg、販売価格は25万円前後(参考:チタン製の重量8kgの市販車は30万円前後)とした。産業技術総合研究所のマグネシウム加工技術を活用し、振動を吸収して疲れにくいフレーム構造を開発した。延性が低く溶接が難しいマグネシウムの締結技術を開発し、周囲からの視認性を損なわないデザインは外部委託し、九州大学芸術工学部にもアドバイスを求めた。試作品の評価試験のうち自社でできないものは、産業技術総合研究所と飯塚研究開発機構の協力を得て実施した。
新しい製品・サービス:マグネシウム製の軽量自走式車椅子(溶接によらない独自締結法を採用)
試作品の重量は目標6kgに対し実績6.6kgとなり、同一構造のアルミ製試作品(8.6kg)や市販車と比べて優位な結果を得た。アルミ製の市販車との強度比較試験では致命的な強度不足はなかったが、一長一短の結果であった。マグネシウムの溶接によらない締結方法を開発し、乗り心地試験では血圧・脈拍の測定から市販車と同程度という結果を得た。素材調達と加工面の課題も明らかになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
事業の経緯で市場規模や軽量化需要に触れるが、過去の取組との一貫性や経営戦略上の位置付けは書かれていない。
市場規模120億円・約38万台や10kg前後の軽量品が高価との市場の状況は書かれているが、自社の強み・弱みの記述は薄い。
課題は価格と軽さのトレードオフとして示され、目標重量6kg・価格25万円前後が書かれているが、事業計画の成長性は具体性が薄い。
目標重量6kg、販売価格25万円前後と数値目標があり、試作では実績6.6kgと達成度も示されている。付加価値額や賃上げの目標は書かれていない。
デザインは外部委託、九州大学や産業技術総合研究所の協力が書かれるが、社内の人材や事務体制の記述はない。
運転補助装置付車のユーザをメインターゲットとし、5000台の市場規模や軽量・安全・おしゃれという選ばれる理由が示されている。
商品化に向けた改良、目標重量5kg、検査基準の確立、マグネシウム協会の支援、2015年下旬の販売開始予定など段階と課題の解決方法が示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
マグネシウム製で市販のチタン製8kg品より軽い6.6kgを実現し、同一構造のアルミ製8.6kgとの比較も示されており、高水準の高付加価値化が読み取れる。
障害者の社会参加支援や市場の成長が見込まれる点はうかがえるが、経済波及効果や雇用創出の数値は書かれていない。
補助金額や費用対効果、付加価値額の増加は書かれておらず、販売価格と目標重量の数値のみである。
マグネシウムの溶接によらない締結技術の開発は書かれるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は読み取れない。
公開情報では判断できません。
九州の地域企業による開発とされるが、地域の特性を活かした雇用や地域経済成長への言及は書かれていない。
得られた結果をもとに改良を行い、強度を保ちつつ目標重量5kgとし、世界最軽量の実用的車椅子を目指す。商品化には検査基準の確立と、マグネシウム協会の支援による調達・加工の協力体制が必要である。展示会への出展などで運転補助装置付車のユーザをメインターゲットに販売を進め、2015年下旬の販売開始を目標とする。
永久磁石を利用した低回転でも効率のよい発電機(特許第5619522号)を活用し、インライン型マイクロ水力発電装置を開発した。
効果:最大出力(1.5kW機) 1.5kW→1.935kW
関連論文を読み込み、青色の可視光を使えば水中での無線通信が可能だと考えて開発を始めた。
油圧ユニットと一体化したシリンダに多軸同期制御コントローラーを付加した製品を開発した。