電力の安定供給を可能とする水車機能を有したインライン型マイクロ水力発電装置の開発
永久磁石を利用した低回転でも効率のよい発電機(特許第5619522号)を活用し、インライン型マイクロ水力発電装置を開発した。
効果:最大出力(1.5kW機) 1.5kW→1.935kW
南州農場株式会社
| 事業者名 | 南州農場株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 鹿屋市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 発酵 |
| 従業員数 | 170人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1951年 |
発酵食肉製品は主にヨーロッパなどから輸入され、高級品として認識されつつある。非常に高価で嗜好性の強い食品だが、市場規模は拡大している。鹿児島黒豚を原料とした製品はほとんどなかった。
抱えていた課題
やったこと
鹿児島大学で生ハム表面の細菌叢から乳酸菌の分離を試み、7株を分離した。性状検査の結果、7株すべてが乳酸発酵能を示した。分離菌株群からDNAを抽出し、16SrDNAをPCR増幅して塩基配列を決定し、近隣結合法で系統解析を行ったところ、スタフィロコッカス属、ラクトバチラス属、カルノバクテリウム属の細菌と相同性が高いことが示された。発酵臭の強い2株(NH404株、NH303株)を用いて様々なタイプの生サラミを試作した。
新しい製品・サービス:鹿児島黒豚肉を用いた発酵食肉製品(生サラミ)
鹿児島県由来の乳酸菌7株が新規に分離され、そのうち2株を用いて黒豚を原料とした生サラミの試作に成功した。これにより付加価値の高い発酵食肉製品を製造し、首都圏の富裕層へ販売することが可能になった。大阪・福岡の百貨店の直営店での販売を想定しており、今後は国内の有名百貨店や高級スーパー、レストラン、輸出への販路拡大を目指す。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
過去の取組との一貫性は読み取れず、補助事業が菌株分離から始まったという経緯のみがうかがえます。
輸入発酵食肉は高級品として市場が拡大しており、国産が少ない点に触れていますが、自社の強みの詳細は薄いです。
国産の少なさを課題に挙げ、高付加価値の発酵食肉製品で解決する方向は示されていますが、数値や計画の具体性は薄いです。
公開情報では判断できません。
大学との共同研究体制や鹿児島大学での分離・遺伝子解析は読み取れますが、事務処理体制の記述は薄いです。
鹿児島黒豚を用いた発酵生サラミを首都圏富裕層に販売する想定が書かれていますが、ニーズの裏付けは示されていません。
今後は販路拡大や商品開発を進める方針が示されていますが、スケジュールや課題解決方法は具体的ではありません。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
輸入中心の発酵食肉で国産品が少ない状況を示し、鹿児島黒豚由来の乳酸菌を使う点で新規性がうかがえます。
地域特産品の黒豚を活用する点はうかがえますが、波及効果や雇用創出の数値は書かれていません。
分離菌株7株や試作品の数はありますが、補助金投入額に対する付加価値増加の数値は書かれていません。
乳酸菌の遺伝子解析を用いる点はうかがえますが、地域やサプライチェーンへの貢献は具体的に書かれていません。
国内で国産発酵食肉が少ない点に触れ、市場拡大分野への進出がうかがえますが、構造転換への言及は薄いです。
鹿児島県の特産品である黒豚と県由来の乳酸菌を活かす点が書かれており、地域特性の活用はうかがえます。
今後はNH303株の遺伝子解析を続けるとともに、7株すべての発酵能力を食肉で調べ、さまざまな商品展開と生サラミの商品化を目指す。
永久磁石を利用した低回転でも効率のよい発電機(特許第5619522号)を活用し、インライン型マイクロ水力発電装置を開発した。
効果:最大出力(1.5kW機) 1.5kW→1.935kW
関連論文を読み込み、青色の可視光を使えば水中での無線通信が可能だと考えて開発を始めた。
油圧ユニットと一体化したシリンダに多軸同期制御コントローラーを付加した製品を開発した。