唐揚げの盛り付けをAIロボットにし、8人を5人に

成果1ラインの人員:8人から5人に

この事例のポイント

  • 夜勤のパートが集まらず、注文を断る日が月に4日ほどあった。
  • 唐揚げの1か所に絞り、AIのカメラで形と大きさを見て、組み合わせで重さをそろえて詰めるロボットを入れた。
  • 1ラインが5人で回るようになり、多めに入れていた鶏肉も減った。

事業者のプロフィール

事業内容コンビニの弁当をつくる食品工場(盛り付けライン6本)
所在地鳥取県
業種製造業
従業員数従業員180名、うちパート150名

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 盛り付けは1ライン8人が手で行い、唐揚げのように形と重さがちがう具材は人でないと詰められなかった。
  • 人手不足で夜勤のパートが集まらず、注文を断る日が月に4日ほどあった。
  • 唐揚げは「4個で120g以上」の決まりがあり、手で詰めると重さがばらつき、多めに入れる癖で材料が余計にかかった。

やったこと

  1. 唐揚げの盛り付けの1か所だけに絞り、AIのカメラで1個ずつの形と大きさを見て、組み合わせで重さをそろえて詰めるロボットを入れた。
  2. 最初はつかむときに衣がはがれたため、ロボットの会社と手先の形を3回作り直し、つかむ力を弱めた。
  3. ロボットの横には人を1人残し、つかみ損ねた分だけを人が詰める形にした。
  4. 唐揚げで手応えを得てから、ハンバーグとコロッケの盛り付けにも広げた。

事業の効果

  • 1ラインの人員:8人から5人に
  • 唐揚げの重さのばらつき:±15gから±4gに
  • 多めに入れていた分が減り、鶏肉の使用量が月約1.2t減った
  • 夜勤が集まらずに注文を断る日:月約4日から0日に

今後の展望

盛り付けの重さの記録をコンビニの本部に出せるようにし、新しい商品の立ち上げを任される工場を目指す。

同じ使い方に補助金は使える?

盛り付けのロボットとAIのカメラ、ラインの改造は、省力化投資補助金(一般型・カタログ型)やものづくり補助金などが対象になりえます。人手不足を補う計画として書くなら、減る作業時間と増やせる生産量を数字で示すのがかなめで、御社の使い方が対象になるかは公募要領の条件で変わります。

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出典・補足

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