この事例のポイント
- 20kgの紙袋を50代後半の3人が手で積んでいて、トラックの運転手を1時間以上待たせる日もあった。
- 農家ごとに銘柄の組み合わせがちがうため、AIが崩れない積み方をその都度決めるロボットにした。
- 出荷場が1人で回り、運転手の待ち時間も平均15分ほどになった。
事業者のプロフィール
| 事業内容 | 牛や豚のえさを畜産農家に届ける飼料の工場(扱う銘柄60) |
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| 所在地 | 福島県 |
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| 業種 | 製造業 |
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| 従業員数 | 従業員35名 |
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課題と取り組み
抱えていた課題
- 20kgの紙袋を出荷場で3人が1日約1,500袋、手でパレットに積んでいた。3人とも50代後半だった。
- 農家ごとに銘柄の組み合わせがちがい、決まった積み方しかできないロボットでは使えなかった。
- 積み付けが遅れると、トラックの運転手を1時間以上待たせる日があり、運送会社から待ち時間を減らすよう求められていた。
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やったこと
- 注文のデータから、AIが袋の銘柄と数に合わせて崩れない積み方をその都度決め、ロボットが積む仕組みを入れた。
- 運転手を待たせないことを先に決め、出荷の時刻から逆算して積む順番をAIが組むようにした。
- 最初の1か月は袋をつかみ損ねて紙袋が破れることがあり、手先の吸着の形を変えて直した。
- 3人のうち1人はロボットの見守りに残り、2人は製造の工程に移った。
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事業の効果
- 出荷場の人員:3人から1人に
- 運転手の待ち時間:平均約70分から約15分に
- 積んだ袋が崩れて破れる事故:月約8件から1件ほどに
- 出荷の受付を夕方まで延ばせるようになり、急ぎの注文を当日に出せるようになった
今後の展望
積み付けの記録を在庫の管理につなぎ、袋づめから出荷までを夜も回せるようにする。
同じ使い方に補助金は使える?
AIで積み方を決めるロボットと周りのコンベアは、省力化投資補助金(一般型・カタログ型)やものづくり補助金などが対象になりえます。運転手の待ち時間のように取引先にも効く効果を計画に書けると伝わりやすく、御社の使い方が対象になるかは公募要領の条件で変わります。
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出典・補足
この一覧には、採択事例のほかに参考事例も含まれています。