この事例のポイント
- 新商品を出しても知らせる先は問屋だけで、自信作の減塩の佃煮も知られないまま棚から外された。
- 「記者は作った人の話を探している」という講師の言葉から、開発した社員の話をもとに生成AIがプレスリリースを下書きする形にした。
- 取材・掲載が年11件になり、県外のスーパーから取引の話が来た。
事業者のプロフィール
| 事業内容 | 漬物と佃煮をつくる食品メーカー |
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| 所在地 | 長野県 |
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| 業種 | 製造業 |
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| 従業員数 | 従業員18名 |
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課題と取り組み
抱えていた課題
- 新商品は年に6品ほど出していたが、知らせる先は取引のある問屋だけで、地元の新聞にも載ったことがほとんど無かった。
- 広報の担当はいなかった。営業の課長が見よう見まねでプレスリリースを書いたこともあったが、1本に丸2日かかり、続かなかった。
- 3年前に出した減塩の佃煮は社内で自信作だったが、問屋の担当者からは「知られないまま棚から外された」と言われた。
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やったこと
- 地元の信用金庫が開いた広報の勉強会で、元新聞記者の講師から「記者は商品より、作った人の話を探している」と聞いた。社長は次の新商品から、作った人の話を中心に知らせると決めた。
- 新商品ごとに、開発した社員に「なぜ作ったか」「何回失敗したか」を15分ほど聞き取り、録音した。
- 聞き取りの録音と商品の情報から、生成AIがプレスリリースの下書きを作る仕組みを作った。同じ下書きから、新聞・雑誌・ウェブ向けの短い案内文も作る。
- 送り先は、過去に食品の記事を書いた記者を調べて約80人の一覧にした。下書きは営業の課長が事実と数字を確かめてから送る。
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事業の効果
- プレスリリース1本を書く時間:丸2日から約2時間に
- 新商品の取材・掲載:年2件から年11件に
- 開発した社員の話が地元の新聞に載り、その商品の問屋からの注文が、前の新商品の2倍ほどになった
- 記事を見たという県外のスーパーから、初めての取引の話が来た
今後の展望
掲載された記事をホームページと商品のPOPにも使い、店頭でも作った人の話を伝える。
出典・補足
この一覧には、採択事例のほかに参考事例も含まれています。