SHIFT事業(工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業)令和4年度製造業岡山県

石炭焚きボイラーをガス化し、CO2を年1万t超減らす

テイカ株式会社

成果事業場全体のCO2排出量を現状の165,236t-CO2/年から、目標年度に144,228t-CO2/年へ減らす計画である。

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この事例のポイント

  • 石炭を燃料とする蒸気ボイラーとタービンを、天然ガス焚きの設備へ全面的に入れ替えた。
  • ガスタービンによるコージェネレーションの導入と燃料転換の二つで、CO2削減を進める。
  • 初期はコストが増えるが、クリーン燃料への転換を優先して実施した。
  • NOxやSOxの低減、ボイラー伝熱面の汚れ防止など、CO2以外の効果も見込む。

事業者のプロフィール

事業者名テイカ株式会社
所在地岡山県
業種化学工業
相談先ガス会社

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 石炭燃料によるCO2過多燃料に石炭を使っており、CO2排出量が多かった。設備も更新時期を迎えていた。

やったこと

  1. ガス焚き設備への更新石炭焚きのボイラータービン1台とボイラー1台を、天然ガス焚きのボイラータービン1台、排ガスボイラー(追焚き付き)1台、天然ガス焚き蒸気ボイラー5台に入れ替えた。
  2. 考え方:コスト増でも燃料転換初期はコストが増えるが、クリーン燃料へ転換してCO2削減を目指すために実施した。
  3. 自主的対策:照明の更新補助事業とは別に、LED照明を導入した。
  4. きっかけ:ガス会社の紹介取り組みの情報は、ガス会社からの紹介で入手した。

補助金を使った経費

  • 天然ガス焚き蒸気ボイラータービン排ガスボイラー追焚き付き天然ガス焚き蒸気ボイラー5台経費の区分:補助対象経費

事業の効果

  • ガスタービンコージェネレーションの導入で、CO2を年10,547t削減する見込みである。
  • ボイラーの燃料転換で、CO2を年10,434t削減する見込みである。
  • LED照明の導入で、CO2を年27t削減する見込みである。
  • 事業場全体のCO2排出量は12.7%減る計画である。
  • 主要システム(発電設備)系統では35.1%の削減を見込む。
  • 燃焼時のNOx・SOxが減り、すす吹きなどの作業回数も減らせる。
  • エネルギーコストは削減されず、コスト増となる。

事業者の声

カーボンニュートラルに向けた脱炭素社会に貢献するため、当工場から排出される二酸化炭素を減少させて行くことは必須の課題である。

そのため、本事業においてクリーン燃料に転換することで大きく寄与できる。

岡山県の化学工場
出典・注記

相談先と計画づくり

その他ガス会社

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