ものづくり補助金令和3年度・グローバル展開型製造業奈良県

海外向けの増産設備を入れ、年商を約2倍に

奈良県の液状食品のOEMメーカー(従業員74名)(事業者名は伏せています)

この事例のポイント

  • 売上が横ばいで、社内に新しい投資を避ける空気があった
  • 海外からの増産依頼をきっかけに、生産設備の増強に踏み切った
  • 補助金のために書いた事業計画が、そのまま会社の中期計画になった

事業の内容

  1. 課題数年間、売上が横ばいだった。製造は能力の限界から慎重、営業は取引を広げたいと対立が多く、約1億円の設備投資案は社内の反対で見送っていた。
  2. 課題中国市場向けのコーヒーポーションの商談が入り、国内で作れる会社が少ないこともあって、増産の体制づくりが必要になった。
  3. 取り組み生産工程を調合・充填・包装の3つに分けて課題を出し、そのうち殺菌の工程に超高温殺菌機を導入した。
  4. 取り組み採択後も、原価管理システムの導入や企画開発課の新設、自社ブランドの洋菓子と直営店の立ち上げへと広げた。

補助金を使った経費

記事の内容から、ものづくり補助金の経費区分にあてはめた区分です。

機械装置・システム構築費超高温殺菌機

事業の効果

  • 年商は、事業を引き継いだときと比べて約2倍になった。
  • 増産で上がった業績を従業員に還元したことで、投資に前向きな空気が社内に生まれ、その後の投資計画も通るようになった。
  • 原価管理システムで、商品ごとの採算をきちんとつかめるようになった。

事業者の声

ものづくり補助金の申請にあたって作成した事業計画は、その後の同社の経営計画の軸となり、補助金採択後の活動においても基盤であり続けています。

奈良県の液状食品のOEMメーカー(従業員74名)

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