中小企業省力化投資補助金申請時期 2024年 8月・カタログ注文型製造業神奈川県

プレス部品の運搬を無人搬送車に切り替え、人が付いて運ぶ作業をなくす

城山工業 株式会社

成果部品の運搬が2名体制から1名体制になり、人の運搬が不要になった。

この事例のポイント

  • 60年の歴史を持ち、トラックや乗用車のプレス部品製造を中心に、プレス製品の新技術開発にも取り組んでいる。
  • 部品の運搬は人が付いて運ぶ2名体制だった。
  • 販売事業者から補助金が使えると教えられて申請し、自社側の手続きは担当者の時間をほとんど取らなかった。
  • 空いた人手で部品の整理など別の業務ができるようになり、今後は導入台数を増やす考えがある。

事業者のプロフィール

事業者名城山工業 株式会社
所在地神奈川県
業種トラック・乗用車のプレス部品製造
従業員数272人
資本金4,200万円
相談先ユアサネオテック株式会社

事業の経緯

60年の歴史を持ち、トラックや乗用車のプレス部品製造を事業の中心としている。プレス製品の新技術開発にも取り組んでいる。工場内の部品の運搬に人手を取られていたため、販売事業者の案内で省力化投資補助金を申請し、無人搬送車を導入した。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 人が付いて運ぶ部品の運搬60年の歴史を持ち、トラックや乗用車のプレス部品の製造を事業の中心としている。プレス製品の新技術開発にも取り組んでいる。工場内の部品の運搬は人が付いて運ぶ2名体制で、人手を取られていた。

やったこと

  1. 無人搬送車(AGV・AMR)の導入AGVの導入に省力化投資補助金が使えると販売事業者から教えられて申請した。部品の運搬から人の付き添いをなくすために、カタログ掲載の無人搬送車(AGV・AMR)を導入した。販売事業者の申請対応が早く、自社側の申請手続きも簡単で、担当者の時間はほとんど取られなかった。

事業の効果

  • 部品の運搬が2名体制から1名体制になり、人が付いて運ぶ作業が不要になった。
  • 空いた人手で部品の整理など別の業務ができるようになった。

審査の観点ごとの評価

中小企業省力化投資補助金の公募要領にある審査の観点10つで見ています

観点の平均2.2 / 5
直近の回(第6回)の採択率63.9%応募1,841件・採択1,176件

出典:公募要領 p.30(審査項目)

技術面35%
  • 省力化の効果2

    省力化指数や算出根拠は示されていません。2名体制から1名体制になったとの記述のみで、数値は読み取れません。

  • 投資の回収1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 付加価値の伸び1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 自社に合わせた設備3

    無人搬送車(AGV・AMR)を部品運搬に導入し、人の付き添いをなくした点は読み取れます。導入環境に応じた構成の詳細は薄いです。

計画面50%
  • 体制と資金2

    社内体制や財務状況、サイバーセキュリティ対策の記述はありません。申請を販売事業者が支援し担当者の時間をほとんど取らなかった点のみうかがえます。

  • 優位性とスケジュール4

    AGV導入により運搬が2名から1名体制になり、人の付き添いが不要になったと具体的に書かれています。遂行スケジュールの記述は薄いです。

  • 賃上げの目標1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 会社全体への効果3

    空いた人手で部品の整理など別の業務ができるようになったと書かれており、全体への効果がうかがえます。賃上げへの言及はありません。

政策面50%
  • 地域経済への波及3

    神奈川県の製造業で従業員272名、60年の歴史があると書かれていますが、地域の雇用や事業者への波及効果までは書かれていません。

  • イノベーション2

    プレス製品の新技術開発に取り組んでいると書かれていますが、AGV導入自体のデジタル技術やイノベーションへの波及は詳しく書かれていません。

補助金を使った経費

冊子の内容から、省力化投資補助金の経費区分にあてはめた区分です。

  • カタログ掲載の省力化製品無人搬送車AGV・AMR

事業者の声

AGV導入に補助金が活用できると販売事業者から教えてもらって申請した。

補助金がなければ、なかなか購入に踏み切れなかっただろう。一度導入してみるととても便利で、今後は導入数を増やしたい。

販売事業者の申請対応が迅速で助かった。自社側の申請手続きも簡単で、担当者の時間がほぼ取られなかったことも良かった。

神奈川県のプレス部品製造業(従業員272名)
出典

相談先と計画づくり

ITベンダーユアサネオテック株式会社

部品の運搬にかかる人数を導入前と導入後で比べ、空いた人手を部品の整理など別の業務に回す形で省力化の効果を整理した。

今後の展望

無人搬送車の便利さを実感し、今後は導入台数を増やしていく考えがある。

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