グリーンリカバリーの実現に向けた中小企業等のCO2削減比例型設備導入支援事業(GR事業)令和3年度製造業群馬県

重油ボイラー3台をガス化し、CO2を約28%減らす

株式会社みまつ食品

成果対象設備のCO2排出量が年1,730tから1,251tへ、27.7%減る見込みである。

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この事例のポイント

  • 老朽化したボイラー3台を同時に更新し、燃料を重油から都市ガスへ切り替えた。
  • 補助金を使うことで、資金面で難しかった3台同時の更新に踏み切れた。
  • CO2削減に加え、臭気・騒音の改善や重油の在庫管理の廃止といった副次効果も得られる。
  • ガス会社の紹介と事例集を通じて補助事業を知り、診断事業と導入事業の両方を活用した。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社みまつ食品
所在地群馬県
業種食料品製造業
相談先三浦工業株式会社

課題と取り組み

抱えていた課題

  • ボイラーの老朽化と周辺環境ボイラーの老朽化に加え、工場屋根の腐食や排ガスの臭気が課題だった。段階的な更新を考えていたが、3台同時は資金面で難しいと見ていた。

やったこと

  1. きっかけ:CO2削減への注力近年CO2削減活動に力を入れており、この機会に燃料転換まで行うことにした。
  2. 燃料転換A重油焚き蒸気ボイラー(1,254kW)3台を、同出力の都市ガス焚き蒸気ボイラー3台に更新した。
  3. 情報入手:補助事業の活用ガス会社の紹介と事例集で補助事業を知り、診断事業と導入事業の両方を使った。

補助金を使った経費

  • 都市ガス焚き蒸気ボイラー3台経費の区分:補助対象経費

事業の効果

  • 対象設備のCO2排出量は年1,730tから1,251tへ減り、27.7%の削減となる見込みである。
  • 年間のCO2削減量は479tで、工場全体の13.8%にあたる。
  • 都市ガスへの転換でSOxが減り、NOxが低減し、排ガスの臭気も改善する。
  • ボイラー更新により設備の騒音が抑えられる。
  • A重油の在庫管理が不要になり、連休中や有事にも燃料を安定して確保できる。
  • 地下タンクの維持にかかる経費も削減できる。

事業者の声

私たちの扱う原材料の多くが農産物であるため、環境に配慮した活動を行うことは事業の継続にも直結すると考えています。

そのためCO2削減は積極的に取り組んでいきたいと思います。

群馬県の食料品製造業
出典・注記

相談先と計画づくり

ITベンダー三浦工業株式会社

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