SHIFT事業(工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業)令和3年度製造業福島県

重油ボイラーを都市ガスに替え、CO2を257t減らす

株式会社ヤヨイサンフーズ

成果工場全体でCO2を年257t減らし、蒸気システムでは30.6%の削減となる見込み。

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この事例のポイント

  • 設備の老朽化を機に、重油から都市ガスへの燃料転換を実現した。
  • 低圧ボイラーを小型2基に分け、台数制御で効率よく運転できるようにした。
  • ボイラー更新に加え、運用改善などの追加対策も織り込んだ。
  • 重油の受け入れや管理、タンク点検といった作業負担の軽減も見込む。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社ヤヨイサンフーズ
所在地福島県
業種その他の食料品製造業(冷凍食品)
相談先ガス供給会社

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 設備の老朽化蒸気ボイラーの老朽化が進み、更新が必要な時期を迎えていた。

やったこと

  1. 燃料転換低圧蒸気ボイラーと高圧蒸気ボイラーを更新し、燃料を重油から都市ガスへ替えた。
  2. 工夫:小型ボイラーの2基構成当初は大型1基を想定したが、同型の小型2基にして台数制御ができる体制とした。
  3. 運用改善蒸気ボイラーの運転圧力を調整して稼働を減らし、高効率スチームトラップへの更新も行った。
  4. 期待:作業負担の軽減液体燃料をやめることで、重油の残量管理・発注・受け入れや、タンクの検査・危険物管理の負担がなくなる。

補助金を使った経費

  • 低圧蒸気ボイラー高圧蒸気ボイラー経費の区分:補助対象経費

事業の効果

  • 工場全体のCO2排出量は年7,490tから7,233tとなり、257t(3.4%)減る見込み。
  • 蒸気システムのCO2排出量は年839tから582tとなり、257t(30.6%)減る見込み。
  • 低圧ボイラーの燃料転換で年185t、高圧ボイラーの燃料転換で年43tのCO2を減らす。
  • 運転圧力の調整で年18t、スチームトラップの更新で年11tのCO2を減らす。
  • エネルギーコストは増え、投資回収はできない見込み。

事業者の声

補助金を活用することによって重油から都市ガスへの燃料転換を実現できました。

応募に当っては実績のあるメーカーの支援に助けられました。

福岡県の冷凍食品製造工場
出典・注記

相談先と計画づくり

その他ガス供給会社

今後の展望

2025年までに蒸気システムのCO2排出量を基準年度比30%削減し、2030年には工場全体で30%削減、2050年にはゼロを目指す。

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