【審査対象外】事業再構築補助金の代理申請は公募違反になるため要注意

事業再構築補助金

 

事業再構築補助金からの注意喚起

コロナ禍において、事業再構築補助金は事業者の支援のために重要な役割を果たしています。しかし、悪質な業者による高額な成功報酬の請求や経費の水増し提案が問題となっています。これを受けて、新たな公募要領が設けられ、重要な点が明記されています。

本事業は、中小企業等の事業再構築への挑戦を後押しし、新たに取り組む事業の付加価値額を高めることを支援するものであり、申請者は事業計画の作成(検討やブラッシュアップのために認定経営革新等支援機関を含む外部機関の助言を受けることは差し支えございませんが、必ず申請者自身で作成してください。作成自体を外部機関が行うことは認められません。)、実行及び成果目標の達成に責任を持って取り組んでいただく必要があります。
事業再構築補助金の公募要領

公募要領の抜粋

代理申請の禁止と申請プロセスについて

事業計画の作成

事業再構築補助金は、中小企業の事業再構築と新事業の付加価値向上を支援する目的で設けられています。申請者は事業計画の作成、実行、及び成果目標の達成に責任を持ちます。認定経営革新等支援機関を含む外部機関の助言を受けることは可能ですが、事業計画の作成は申請者自身で行う必要があります。

電子申請システムの利用

事業再構築補助金の申請は、電子申請システムを通じてのみ受け付けています。申請者はGビズIDを取得し、自身で申請を行う必要があります。

代理申請の禁止

代理申請は一切認められず、不正アクセスと見なされます。代理申請を行った場合、その申請は不採択となり、以後の公募においても申請が受け付けられない可能性があります。

代理申請に関する問題

第10回公募の申請において、特定の認定支援機関(大阪府)の支援先で代理申請が疑われる事例が確認され、該当申請は公募要領違反として審査対象外となりました。

代理申請により審査対象外となって事例(大阪府)

第10回公募の申請において、特定の認定支援機関(大阪府)の支援先で代理申請が疑われる事例が発生しました。この問題は、アクセス解析の結果に基づいて特定され、該当する申請は公募要領違反とされ、審査対象外となりました​1​。

2023/09/21 第10回公募代理申請について

代理申請の申し出窓口

自身で事業計画書を作成、申請していない事業者は、事務局まで申し出てください。申し出のあった事業者に対しては、以後の申請受付について配慮されます。

代理申請の申し出窓口は以下の通りです。
受付時間:9:00~18:00(土日祝日を除く)
電話番号:03-6810-0162

以上は、事業者の皆様にとって重要な情報を含んでいますので、注意深く確認し、適切な申請プロセスを確実に行ってください。

事業再構築補助金 申請相談窓口

事業再構築補助金に関するご相談はこちらです。フォームを送信すると担当者が詳しい内容をご説明します。


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PROFILE

稲野 健夫(代表取締役)
稲野 健夫(代表取締役)
兵庫県出身、関西学院大学卒。調達件数100社以上、成功確率80%超。
東証プライム上場の事業会社→コンサルファームを経て2023年起業。経営者の新たな挑戦をサポートするため、事業再構築補助金やものづくり補助金、融資等を活用した資金調達支援やインキュベーション事業、イベント事業を提供しています。

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