なりわい再建支援補助金令和7年度製造業石川県

被災した作業場と道具を立て直し、輪島塗の制作を続ける

寺西蒔絵工房

成果被災した作業場で輪島塗の制作を再開できた。

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この事例のポイント

  • 地震で住居兼作業場が準半壊、倉庫が全壊と判定され、道具もほとんど使えなくなった。
  • 避難先にいる間に知り合いの建築業者に工事を頼み、作業場の修繕を終えた。
  • 年齢と後継ぎがいないことを考え、倉庫は建て直さず作業場だけを復旧した。
  • 伝統的工芸品の支援の補助金もあわせて使い、県や商工会議所の手助けで手続きを終えた。

事業者のプロフィール

事業者名寺西蒔絵工房
所在地石川県
業種輪島塗の蒔絵の制作
相談先石川県

事業の経緯

輪島市で、伝統の漆芸の技で作品をつくってきた蒔絵の工房である。伝統工芸の展覧会で8回の受賞歴がある。

令和6年能登半島地震で住居兼作業場が準半壊、倉庫が全壊となり、作業場の道具もほとんど使えなくなった。

発災後すぐに金沢へ避難し、2月に知り合いの建築業者に工事を頼んで作業場を直した。倉庫は建て直さず、作業場の復旧に絞った。

県の情報で補助金を知り、県や商工会議所の手助けを受けて手続きを終え、制作を再開した。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 作業場と道具の被災令和6年能登半島地震で、住居兼作業場は準半壊、倉庫は全壊と判定された。作業場の中の道具もほとんど使えなくなり、制作を再開するのが難しい状態だった。

やったこと

  1. 避難中の修繕発災後すぐに金沢へ避難した。2月に知り合いの建築業者へ工事を頼み、避難している間に住居兼作業場の修繕を終えた。倉庫の建て直しも考えたが、自分の年齢と後継ぎがいないことから、作業場だけを直すことにした。
  2. 道具の再取得と補助金の手続き補助金を使って使えなくなった道具をそろえ直し、制作を再開した。伝統的工芸品の産業を支える別の補助金もあわせて使った。補助金のことは避難中に県が出した情報で知り、電子メールに慣れない中、県や商工会議所の手助けを受けて12月に手続きをすべて終えた。

補助金を使った経費

  • 住居兼作業場の修繕制作道具の再取得経費の区分:補助対象経費

事業の効果

  • 修繕した住居兼作業場で、輪島塗の制作を続けている。
  • 道具をそろえ直したことで、事業を再開できた。
  • 令和6年12月に補助金の手続きをすべて終えた。
出典・注記

相談先と計画づくり

県などの公的支援機関石川県
商工会議所

倉庫まで建て直すかどうかを考え、自分の年齢と後継ぎがいないことから、作業場の復旧に絞った。なりわい再建支援補助金と伝統的工芸品の支援の補助金を組み合わせて使った。

今後の展望

少しでも長く制作を続け、輪島塗の価値を高めていく。

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