SHIFT事業(工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業)令和5年度製造業栃木県

包材サプライヤー2社の設備更新でCO2を年201t減らす

株式会社CSIジャパン

成果2社合計で年201t-CO2を削減する(コンプレッサー・チラー更新で187t、変圧器更新で14t)。

設備導入に使える公募中の補助金 581件を見る

この事例のポイント

  • 飲料メーカーが取引先の包材サプライヤー2社と組んで申請する、企業間連携型の取り組みである。
  • 発注元の排出量(Scope3)と取引先の排出量(Scope2)を同時に減らせる。
  • 発注元が取引先向けに制度の説明会を開き、申請の取りまとめも行った。
  • 工場の生産能力向上や、取引先とのCO2削減の対話が増えるという副次効果もあった。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社CSIジャパン
所在地栃木県
業種プラスチック製品製造業
相談先サントリーホールディングス株式会社、関西電力株式会社

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 包材調達由来の排出が大きい包材の調達による排出が国内バリューチェーン全体の3分の1を占めており、取引先の排出削減が欠かせなかった。

やったこと

  1. キャップ製造設備の更新PETボトルキャップ製造設備のコンプレッサーとチラーを更新し、年187t-CO2を削減する。
  2. 缶製造ラインの変圧器更新飲料缶の製造ラインなどで使う受電用変圧器を更新し、年14t-CO2を削減する。
  3. 工夫:取引先への説明会包材の取引先向けに制度の説明会を開き、複数社分の申請書類を取りまとめて申請した。

補助金を使った経費

  • コンプレッサーチラー受電用変圧器経費の区分:補助対象経費

事業の効果

  • コンプレッサーとチラーの更新で年187t-CO2を削減する。
  • 受電用変圧器の更新で年14t-CO2を削減する。
  • 工場の生産能力が向上した。
  • 取引先とのCO2削減に関するやり取りが増えた。

事業者の声

設備更新を進めなければならない現状の中、発注先から有難い提案を頂けた。

また、今回の補助金を活用した設備改修で発注先のscope3と当社のscope2の両方のCO2削減になり、温室効果ガス削減目標達成に向けた取り組みを後押ししてもらえる有効な補助金だと思う。

設備更新に向け申請可能な補助金がないか調べていたところ発注先から新たな補助金について声を掛けて頂けた。

申請書類の準備に大きな負担も無く納期内に完了することができたので、次年度以降も補助金申請される場合は声を掛けていただければ検討したい。

栃木県のプラスチック製品製造業(PETボトルキャップ製造工場)
出典・注記

相談先と計画づくり

その他サントリーホールディングス株式会社
その他関西電力株式会社

今後の展望

制度2年目以降、より多くの取引先が活用し、バリューチェーン全体の削減が進むことを期待している。

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