なりわい再建支援補助金令和7年度製造業石川県

全壊した倉庫を建て直し、珪藻土の七輪づくりを再開する

株式会社鍵主工業

成果倉庫の建て直しを終え、試作用の設備で七輪の製造を再開した。

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この事例のポイント

  • 地震で事務所や倉庫などの建屋が全壊し、トンネル窯を中心に生産設備も大きく傷んだ。
  • 約2週間後には従業員に声をかけ、少しずつ営業を再開した。
  • 工事ごとに分けて申請し、書類がそろったものから先に出して早く補助金を受けられるようにした。
  • 先に建て替えた倉庫1棟は、早く交付決定を受けられた。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社鍵主工業
所在地石川県
業種珪藻土の七輪の製造
相談先石川県産業創出支援機構(ISICO)

事業の経緯

珠洲市で、地元の珪藻土だけを使って七輪を成形し、焼き上げてきたメーカーである。令和6年能登半島地震で、事務所や倉庫などの建屋が全壊し、トンネル窯を中心とした生産設備も大きく傷んだ。

社長も崩れた建物の下敷きになったが、自力で抜け出した。

被災の直後から倒れた建屋の中の機材を取り出し、約2週間後には少しずつ営業を再開した。県の産業支援機関に相談して工事ごとに分けて申請し、先に倉庫1棟を建て直した。

今は試作用の設備で製造を続けながら、残りの建屋と設備の復旧を進めている。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 建屋と生産設備の被災令和6年能登半島地震で、事務所や倉庫などの建屋が全壊した。トンネル窯を中心に生産設備も大きく傷み、社長も崩れた建物の下敷きになった。

やったこと

  1. 機材の取り出しと営業の再開被災の直後から社長を中心に、倒れた建屋から必要な機材を取り出した。約2週間後に従業員に声をかけ、少しずつ営業を再開した。今は試作用の設備を使って七輪をつくっている。
  2. 工事ごとの分割申請県の産業支援機関に相談し、複数の施設や設備を工事ごとに分けて申請することにした。書類がそろった工事から申請し、ほかの工事を待たずに早く補助金を受けられるようにした。先に建て替えに着手した倉庫1棟について申請し、早く交付決定を受けた。

補助金を使った経費

  • 倉庫1棟の建て替え経費の区分:補助対象経費

事業の効果

  • 倉庫1棟の建て替えを終え、早く交付決定を受けられた。
  • 試作用の設備を使って七輪の製造を再開した。
出典・注記

相談先と計画づくり

県などの公的支援機関石川県産業創出支援機構(ISICO)

施設や設備の復旧を工事ごとに分け、書類がそろったものから順に申請する進め方にした。ほかの工事を待たずに、早く補助金を受けられるようにした。

今後の展望

残りの建屋や生産設備も補助金を使って復旧し、社員とともにこの地で事業を続けていく。

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