3店舗のカフェが、日報・発注・シフトを生成AIでまとめ、店長の負担を減らす

成果店長の閉店後の作業:1日約1時間半から約30分に

この事例のポイント

  • 店長は閉店後に毎日1時間半残っていて、2号店の店長が体調を崩して1か月休んだ。
  • 店長でなくてもできる仕事を書き出し、日報・発注・シフトの案を生成AIが出す仕組みにした。
  • 店長の閉店後の作業が30分ほどになり、食材の廃棄も25%減った。

事業者のプロフィール

事業内容3店舗のカフェ
所在地福岡県
業種宿泊業、飲食サービス業
従業員数従業員42名、うちアルバイト35名

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 各店の店長は、閉店後に日報・売上の集計・翌日の発注・シフトの調整で、毎日1時間半ほど残っていた。
  • 日報は紙とLINEとExcelがまざり、社長が3店の状況をつかむのに週末をまるごと使っていた。
  • 去年の冬、2号店の店長が体調を崩して1か月休み、その間は社長が店に立った。

やったこと

  1. 2号店の店長が休んだ1か月で、社長は店長の仕事の多さを身をもって知った。復帰した店長と3人で「店長でないとできない仕事」と「そうでない仕事」を書き出した。
  2. レジの売上とアルバイトの勤怠のデータをそろえ、生成AIが日報の下書きと翌日の発注の案、シフトの穴を出す仕組みを作った。
  3. 店長は閉店時にスマホへ「今日あったこと」を話すだけにし、生成AIがそれを日報の形にまとめて社長に送るようにした。
  4. シフトは、アルバイトの希望と売上の見込みから生成AIが案を作り、店長が確かめて決める。学生のアルバイトの試験期間も先に入れておくようにした。

事業の効果

  • 店長の閉店後の作業:1日約1時間半から約30分に
  • 社長が3店の状況をつかむ時間:週末まるごとから毎朝15分ほどに
  • 発注の案が売上の見込みに合うようになり、食材の廃棄が前年より25%減った
  • この1年、店長が体調を崩して休むことは無かった。店長は空いた時間をアルバイトの育成に使っている

今後の展望

社長が店に立たなくても回る体制にし、4店目の出店を考える。

同じ使い方に補助金は使える?

レジや勤怠のデータとつないだ日報・発注・シフトの仕組みの構築は、省力化投資補助金(一般型)などが対象になりえます。御社の使い方が対象になるかは公募要領の条件で変わります。

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出典・補足

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