生成AIでSNSの投稿とメニューの説明を作り、平日の夜のお客さんを増やす

成果平日の夜の来店:1日平均7組から11組に

この事例のポイント

  • 平日の夜は席が半分も埋まらず、近所に越してきた家族には店が知られていなかった。
  • 生成AIに一から書かせた投稿は反応が無く、店主の話をもとに投稿文を作る形に変えた。
  • 投稿が週5回になり、SNSを見て来る新しいお客さんが月40組ほど増えた。

事業者のプロフィール

事業内容駅から離れた住宅街の和食店
所在地京都府
業種宿泊業、飲食サービス業
従業員数従業員6名

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 週末は満席なのに、平日の夜は18席のうち半分も埋まらない日が続いた。仕込んだ刺身用の魚を、週に2〜3日は捨てていた。
  • SNSは店主が営業のあと、夜11時過ぎに書いていた。疲れて月に2回ほどしか投稿できず、最後の投稿が3週間前のままのこともあった。
  • 常連さんは50代以上が中心だった。近くに新しいマンションが建ったが、越してきた家族に聞くと「和食屋があるのを知らなかった」と言われた。

やったこと

  1. 最初は生成AIに「おすすめの料理を紹介する投稿」を頼んだが、どの店でも書けるような文になり、いいねは数件しか付かなかった。店主の妻が「この人の話のほうが面白いのに」と言ったのがきっかけで、やり方を変えた。
  2. 店主が仕込みの合間に、「今日の鯵は朝揚がったばかり」「なぜこの切り方か」をスマホに30秒ほど話して残すようにした。
  3. その話をもとに、生成AIが投稿文とメニューの説明を作る形にした。同じ話から英語のメニューも作り、店内とホームページに載せた。
  4. 写真を撮ってから投稿するまでを1回10分の手順にまとめ、学生のアルバイトも担当できるようにした。

事業の効果

  • SNSの投稿:月2回から週5回に
  • 平日の夜の来店:1日平均7組から11組に
  • 新しいマンションの家族連れなど、SNSを見て来た新しいお客さんが月に40組ほど来るようになった
  • 魚を捨てる日:週2〜3日から週1日ほどに。店主は夜11時過ぎのSNSの作業が無くなった

今後の展望

平日の夜に家族向けのコースを作り、SNSから予約を受けられるようにする。

同じ使い方に補助金は使える?

SNSやホームページで新しいお客さんを呼ぶ取り組みは、小規模事業者持続化補助金の対象になりえます。生成AIの月額料金だけでは対象になりにくく、販路を広げる取り組みとして計画にする必要があります。御社の使い方が対象になるかは公募要領の条件で変わります。

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出典・補足

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