この事例のポイント
- 書類は1日20通ほどあり、受け取りまで最大10日かかって受付に催促の電話が続いていた。
- 患者さんの情報を外に出さないことを最初に決め、電子カルテの会社と院内だけで動く仕組みを作った。
- 紹介状から1か月ずつ広げ、書類の受け取りが3日以内になった。
事業者のプロフィール
| 事業内容 | 内科のクリニック |
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| 所在地 | 千葉県 |
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| 業種 | 医療、福祉 |
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| 従業員数 | 医師2名、職員12名 |
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課題と取り組み
抱えていた課題
- 紹介状・診断書・保険会社の書類が1日20通ほどあり、院長と副院長が午後の診察の前と夜に書いていた。
- 書類の受け取りまで最大10日かかり、受付には「書類はまだですか」という電話が1日8件ほど入った。受付の職員は、そのたびに医師の机の書類の山を確かめに行っていた。
- 院長は夜9時過ぎまで残る日が多く、午後の診察を15分遅れて始める日が週に2回ほどあった。
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やったこと
- 患者さんの情報を外に出せないため、一般の生成AIのサービスは使わないと最初に決めた。電子カルテの会社に相談し、院内だけで動く仕組みを一緒に作ることにした。
- 副院長が、よく書く書類12種類について「この書類にはここまで書く」という見本をまとめ、院長と書き方をそろえた。
- 電子カルテの内容から、生成AIが紹介状・診断書・書類の下書きを作り、医師が確かめて署名する手順にした。
- 最初の1か月は紹介状だけで使い、医師が直した箇所を記録して見本を足していった。診断書と保険会社の書類には2か月目から広げた。
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事業の効果
- 医師が書類に使う時間:1日約90分から約35分に
- 書類の受け取りまでの日数:最大10日から3日以内に
- 受付への「書類はまだか」という電話:1日約8件から2件ほどに
- 午後の診察が遅れて始まる日が無くなった。院長は週に2日、夜の勉強会に出られるようになった
今後の展望
診察前の問診の聞き取りにも広げ、待ち時間を短くする。
出典・補足
この一覧には、採択事例のほかに参考事例も含まれています。