この事例のポイント
- 残業の上限が厳しくなって人が足りず、求人を出しても半年間応募が無かった。
- ドライバー10人の話を録音し、そこから生成AIが求人原稿とSNSの文を作る形にした。
- 応募が月平均4件になり、この1年で5人が入社した。
事業者のプロフィール
| 事業内容 | 地場の運送会社 |
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| 所在地 | 北海道 |
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| 業種 | 運輸業、郵便業 |
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| 従業員数 | 従業員35名、うちドライバー28名 |
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課題と取り組み
抱えていた課題
- ドライバーの残業時間の上限が厳しくなり、今の人数では受けている仕事を回せなくなった。
- 求人サイトに出していた原稿は5年前に作ったままで、半年間ドライバーの応募が1件も無かった。
- 採用の担当は総務の1人だけで、給与計算と事故の保険の手続きに追われ、原稿を直す時間が無かった。
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やったこと
- 総務を担当する社長の娘が、同業の集まりで「求人原稿をドライバーの1日の流れに書き換えたら応募が来た」という話を聞き、自社でもやることにした。
- ドライバー10人に「この会社に入った理由」「1日の流れ」「休みの取り方」を聞き取り、録音した。
- 聞き取りの録音から、生成AIが求人原稿と、求人サイト・SNS向けの短い文を書き分ける仕組みを作った。原稿は月に1回、季節の仕事に合わせて直す。
- 給与や休みの数字は総務が必ず確かめる決まりにした。生成AIが「残業ほぼ無し」と書いた下書きは、実際と違うので使わなかった。
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事業の効果
- ドライバーの応募:半年0件から月平均4件に
- 総務が求人原稿に使う時間:1回約6時間から約1時間に
- この1年で、30代を中心に5人のドライバーが入社した
- 聞き取りの録音を新人研修でも流すようになり、入社3か月以内に辞める人が減った
今後の展望
女性や60代の応募も増やすため、短い時間で働けるコースを作って求人に載せる。
同じ使い方に補助金は使える?
求人広告の費用は、補助金の対象外になることが多いです。生成AIの仕組みづくりを人手不足の解消につなげる計画なら省力化投資補助金(一般型)などが考えられ、採用や人材育成には厚生労働省の助成金もあります。御社の使い方が対象になるかは公募要領の条件で変わります。
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出典・補足
この一覧には、採択事例のほかに参考事例も含まれています。