この事例のポイント
- 生成AIを契約しても、3か月たって使っていたのは20代の社員2人だけだった。
- 助成金を使って研修を開き、自社の文書3つに絞って、頼み方の型を全員で作った。
- 使う社員が18人になり、新しい物件がネットに載るまでが2日以内になった。
事業者のプロフィール
| 事業内容 | 賃貸の仲介と管理をする不動産会社 |
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| 所在地 | 沖縄県 |
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| 業種 | 不動産業、物品賃貸業 |
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| 従業員数 | 従業員20名 |
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課題と取り組み
抱えていた課題
- 物件の紹介文は、文章が得意な2人の社員に頼りきりだった。新しい物件がネットに載るまで1週間かかることもあった。
- 社長が生成AIを契約して全員が使えるようにしたが、3か月たっても使っていたのは20代の社員2人だけだった。
- 50代の社員からは「何を聞けばいいか分からない」「間違ったことを書かれたら責任が取れない」という声が出た。
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やったこと
- 社長は、契約しただけでは使われないと考え、社員向けの研修を開くことにした。研修の費用には、厚生労働省の人材開発支援助成金を使った。
- 研修は外の講師に頼み、一般的な使い方ではなく、自社の物件の紹介文・入居者への案内・修繕の連絡文の3つに絞った。
- 研修の中で、社員全員で「良い紹介文」の見本と、生成AIへの頼み方の型を15種類作った。
- 家賃・広さ・駅からの分数は、必ず元の資料と見比べる決まりにした。研修のあとも月1回、使い方を見せ合う30分の会を続けた。
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事業の効果
- 物件の紹介文を書く時間:1件約30分から約8分に
- 新しい物件がネットに載るまで:最大1週間から2日以内に
- 生成AIを使う社員:2人から18人に
- 「何を聞けばいいか分からない」と言っていた50代の社員が、入居者への案内文を一番多く作るようになった
今後の展望
頼み方の型を増やし、オーナーへの報告書や更新の案内にも広げる。
同じ使い方に補助金は使える?
社員向けの研修の費用は、補助金より厚生労働省の人材開発支援助成金が合うことが多いです。研修に加えて自社のデータとつないだ仕組みを作るなら、省力化投資補助金(一般型)なども考えられ、御社の使い方が対象になるかは公募要領の条件で変わります。
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出典・補足
この一覧には、採択事例のほかに参考事例も含まれています。