目次
小規模事業者持続化補助金とは
小規模事業者持続化補助金(通称:持続化補助金)は、事業者の集客や業務効率化等のいわゆる「販路開拓」を支援する補助金です。補助上限250万円、補助率は最大3/4で補助を受けられる補助金です。
持続化補助金は中小企業の生産性向上を目指す「中小企業生産性革命推進事業」としてここ数年は実施されていて、令和6年度予算は2000億円です。毎回、申請社数も1万社を超え、採択率も50~60%と安定していたため非常に人気の補助金でした。
【2024年・令和6年度】小規模事業者持続化補助金の最新情報を解説!
2024年8月8日、衝撃の採択結果発表
令和6年8月8日に小規模事業者持続化補助金第16回締切分の採択結果が発表され、7371件の申請のうち2741件が採択され、採択率は37.2%でした。前回第15回の41.8%を下回り、37.2%と非常に低い結果となりました。
令和4年度では、採択率が50%を超えることも多く、令和5年度でも概ね50%前後を維持していました。たとえば、令和4年度の第14回公募では、採択率は62.5%に達しており、多くの事業者が補助金を獲得できる状況にありました。
しかし、令和6年度に入り、第15回公募では採択率が41.8%まで低下し、そして第16回公募ではさらに下がって37.2%という結果になりました。
この急激な採択率の低下は、補助金の競争が激化していることや、予算の制限が影響している可能性が高いです。この傾向は、補助金の申請が増加する一方で、審査基準が厳格化されていることを反映しており、補助金を得るためには、これまで以上に戦略的かつ質の高い申請書が求められるようになっています。
なぜ採択率が減少した?
①競争の激化と予算制限
今回の採択率低下の背景には、いくつかの要因が考えられます。まず、応募者数が増加している一方で、予算が限られているため、採択される案件の数が減少しています。これは特に小規模事業者が活発に補助金を申請している現状を反映しており、競争が激化していることを示しています。
②審査基準の厳格化
また、審査基準が厳しくなっていることも採択率低下の一因です。申請書の内容がより具体的で、かつ実現可能性が高いものでなければ、採択されにくくなっています。これは、補助金が事業の成長に直結するものであるべきだという方針が強まっているためです。
これらの理由から、補助金を確実に獲得するためには、質の高い申請書を作成することが重要です。そのためには、プロの支援が不可欠であることがますます明確になっています
持続化補助金第17回の相談窓口
持続化補助金第17回の無料相談はこちら。第15回が不採択だった場合でも、採択率80%の実績を持つ補助金のプロが直接お話をお伺いします。お気軽にご相談ください。
DL推奨!2024年9月版 補助金ガイド
中小企業・個人事業主が即活用できる5大補助金を一挙紹介!補助金を活用して最大75%の補助を受けましょう。絶対に損をしたくない方は限定配布中の無料ガイドブックを今すぐDLしてください!
友達登録で無料特典プレゼント
公式LINEから補助金の専門家に24時間無料でチャット相談(通常5分以内)できます。今なら友達追加で豪華特典プレゼント!?
令和6年度予算版 補助金リスト
全国には経済産業省をはじめとする官公庁や市区町村など様々な行政機関から公募される補助金は何千種類とあります。主要な補助金をリストアップし、皆様にご活用いただきやすい形でご提供します。
PROFILE
-
兵庫県出身、関西学院大学卒。調達件数100社以上、成功確率80%超。
東証プライム上場の事業会社→コンサルファームを経て2023年起業。経営者の新たな挑戦をサポートするため、事業再構築補助金やものづくり補助金、融資等を活用した資金調達支援やインキュベーション事業、イベント事業を提供しています。
最新の投稿
- 2024年11月2日補助金第8回公募から超改善!新たな事業環境に即応した経営展開サポート事業の最新情報
- 2024年10月30日補助金令和6年度補助金補正予算どうなる⁉2024年衆院選結果の注目ポイント
- 2024年10月20日補助金【最新】令和6年度第2回事業承継支援助成金を解説!
- 2024年10月20日補助金2024年秋、13兆円超え補正予算で補助金活用のチャンス!