2024年 持続化補助金第15回の公募開始!申請締切はいつ?

小規模事業者持続化補助金

先日、持続化補助金第15回の公募要領が公開されました。本来、2023年度末に開示予定でしたが、少し遅れていました。今回の記事では、最新の公募要領から申請枠や補助上限、締切や全体スケジュールを見ていきましょう。

小規模事業者持続化補助金(持続化補助金)は、事業者が作成した経営計画に基づいて取り組む販路開拓を支援する補助金です。政府は、事業終了後1年間で販路開拓に成功した事業者の割合を80%以上にすることを目標として持続化補助金を推進しています。

持続化補助金は中小企業の生産性向上を目指す「中小企業生産性革命推進事業」として、2000億円が計上されています。

【2024年・令和6年度】小規模事業者持続化補助金の最新情報を解説!

持続化補助金第15回 最新公募

2024年1月16日に公開された最新の公募要領はこちらから確認できます。

https://s23.jizokukahojokin.info/doc/s23_koubo15_11.pdf

持続化補助金第15回 締切はいつ?

持続化補助金の公募開始、締切は以下の通りです。

  • 公募開始・・令和6年1月16日
  • 応募締切・・令和6年3月14日
  • 採択発表・・令和6年6月頃

また申請事業者は応募締切の1週間前の3月14日までに、商工会/商工会議所の様式審査を受け、事業支援計画書(様式4)を取得しておく必要があります。発行に時間を要する場合がありますので、余裕を持ってお手続きください。

持続化補助金第15回 全体スケジュール

持続化補助金の事業スケジュールは以下の通りです。

締切が2024年3月、採択交付決定が約2か月後の2024年6月頃となっています。そして、補助事業の実施を2024年10月31日までに行い、2024年11月10日までに実績報告書を提出します。

  • 補助事業完了・・令和6年10月31日
  • 実績報告提出・・令和6年11月10日

事業完了から実績報告までの期間がタイトなので、段取り良く進めていくよう計画していきましょう。

第15回公募 申請枠と補助上限

2024年度の第15回公募でも、従来の申請枠に加えて、インボイス特例が継続されます。通常枠を利用しインボイス特例を適用する場合、補助上限50万円に+50万円が加算され、最大100万円の補助が可能です。通常枠以外の特別枠では、条件を満たす小規模事業者は最大250万円の補助を受けられます。

※申請枠の解説記事

インボイス特例なら最大250万円補助

持続化補助金に申請を検討の場合、インボイス特例を適用して申請することがおすすめです。インボイス事業者には補助額が+50万円上乗せされるため、操業枠の場合は最大250万円の補助を受けることができます。販路開拓の選択肢を広げるためにも、できるだけ多く取っておいた方がよいでしょう。

小規模事業者持続化補助金 インボイス特例の最新情報を解説

災害支援枠が新設された

この「災害支援枠」は、能登地震の被災企業向け支援として、持続化補助金第15回から新たに設けられました。地震により生産設備や販売拠点に大きな被害を受けたり、顧客や販路の損失に直面している小規模事業者を対象としています。

【最新】持続化補助金の災害支援枠を解説

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PROFILE

稲野 健夫(代表取締役)
稲野 健夫(代表取締役)
兵庫県出身、関西学院大学卒。調達件数100社以上、成功確率80%超。
東証プライム上場の事業会社→コンサルファームを経て2023年起業。経営者の新たな挑戦をサポートするため、事業再構築補助金やものづくり補助金、融資等を活用した資金調達支援やインキュベーション事業、イベント事業を提供しています。

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