ChatGPTなど生成AIの導入費や利用料に使える補助金はどれですか?
まず候補になるのはデジタル化・AI導入補助金です。補助対象のソフトウェアに「AIを含む」と明記されており、IT導入支援事業者が事務局に登録したツールなら、月額・年額の利用料も最大2年分が対象になります。ただし、ChatGPTのような文書作成・チャットの汎用ツールだけでは申請できず、業務プロセスを持つソフトウェアと組み合わせる必要があります。登録されていない生成AIサービスの契約や、無償のものは対象外です。
ほかの制度では次のとおりです。
- 持続化補助金:販路開拓のための特定業務用ソフトウェアは対象ですが、業務効率化のためのソフトウェアや一般事務用ソフトウェアは対象外です。生成AIの利用料だけを経費にするのは難しいと考えられます。
- 新事業進出・ものづくり補助金:補助事業のためだけに使うクラウドサービスの利用費は「クラウドサービス利用費」として対象になります。新製品・新サービスの開発にAIを組み込む計画が前提です。
自社の業務にどう使うかで制度が変わるため、使い道を決めてから制度を選ぶのが近道です。
出典:デジタル化・AI導入補助金2026 通常枠 公募要領(第7回からの改訂版・2026年10月9日) p.4・15台帳で見る
持続化補助金 通常枠 第20回 公募要領(第8版) p.14台帳で見る
新事業進出・ものづくり補助金 第1回 公募要領(1.3版) p.30台帳で見る