事業再構築補助金 第10回公募の採択結果を解説

事業再構築補助金

事業再構築補助金 第10回公募の結果概要

9月22日に公表された採択結果によると、10,821者の応募があり、5,205者が採択されました。採択率は、約48.1%です。事業再構築補助金第10回公募は、令和5年3月30日~令和5年6月30日まで公募が行われました。

  応募件数 採択件数 採択率
成長枠 2,734 1,242 45.4%
グリーン成長枠 631 262 41.5%
産業構造転換枠 275 102 37.1%
最低賃金枠 249 133 53.4%
物価高騰対策・回復再生応援枠 6,775 3,387 50.0%
サプライチェーン強靭化枠 157 79 50.3%
合計 10,821 5,205 48.1%
※卒業促進枠 2 0 0%
※大規模賃金引上促進枠 202 55 27.2%

第10回公募の応募と採択結果はこちら

応募金額・採択金額の分布

応募金額及び採択金額の分布(全類型合計)を1,500万円単位で分析すると、100~1,500万円が最も多く、全体の6割以上を占めている。次いで、1,501~3,000万円が2割以上となっています。

業種別の応募と採択割合

・日本標準産業分類で応募割合・採択割合を分析すると、特に製造業、卸売・小売業、建設業が多い。
・ その他の業種についても幅広い業種で応募・採択されています。

都道府県別の採択状況

都道府県に見ると、特に岩手、静岡、山口、福井などで採択率が高くなっています。

認定支援機関別応募・採択状況

・認定支援機関別に応募状況を分析すると、金融機関が約3,000件で最も多く、税理士関係が約1,900件、商工会・商工会議所が約1, 100件となっています。
・民間コンサルティング会社が2,509件と金融機関に次いで多く、民間企業の支援による申請も広がってきています。

事業再構築補助金第10回公募の結果について

事業再構築補助金 申請相談窓口

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PROFILE

稲野 健夫(代表取締役)
稲野 健夫(代表取締役)
兵庫県出身、関西学院大学卒。調達件数100社以上、成功確率80%超。
東証プライム上場の事業会社→コンサルファームを経て2023年起業。経営者の新たな挑戦をサポートするため、事業再構築補助金やものづくり補助金、融資等を活用した資金調達支援やインキュベーション事業、イベント事業を提供しています。

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