なりわい再建支援補助金令和6年度製造業石川県

倒れた紙箱の機械を小型の新機に入れ替え、薄紙も加工できるようにする

アスカ商事株式会社

成果7月にフル稼働に戻り、薄紙の加工もできて生産性が上がった。

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この事例のポイント

  • 地震で紙箱の製造設備が倒れ、制御盤の電気部品が壊れて電源が入らなくなった。
  • 傷みの少ない機械を中心に動かし、1月上旬には営業を再開した。
  • 大型の古い機械を小型の新機に替え、最短の納期で入れ替えた。
  • 県の説明会で補助金を知り、事業者向けの支援センターの手助けで3月に申請した。

事業者のプロフィール

事業者名アスカ商事株式会社
所在地石川県
業種贈答品用の紙箱の製造・販売
相談先石川県、金沢事業者センター

事業の経緯

七尾市で約50年にわたって紙箱をつくってきたメーカーである。輪島塗の箸の箱や金沢の老舗の和菓子の箱など、贈答品の箱を手がけてきた。

令和6年能登半島地震で製造設備が倒れ、制御盤の部品が壊れて動かなくなった。

傷みの少ない機械で1月上旬に営業を再開したが、その間は協力会社への外注で原価率が上がっていた。県の説明会で補助金を知り、支援センターの手助けで申請して、被災した機械を小型の新機に入れ替えた。

7月にはフル稼働に戻った。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 製造設備の転倒令和6年能登半島地震で、紙箱をつくる設備が倒れ、制御盤の電気部品が壊れて電源が入らなくなった。被災した設備は大型の古い機械だった。
  • 外注による利益の圧迫新しい設備が入るまでは、同じ性能の機械を持つ金沢の協力会社に加工を頼んでいた。そのため製品の原価率が大きく上がり、利益が出ない状態だった。

やったこと

  1. 小型の新機への入れ替え傷みの少ない機械を中心に動かして1月上旬に営業を再開しつつ、被災した機械を小型の新しい機械に替えた。受注生産の機械だったが、最短の納期で入れ替えた。
  2. 補助金の申請県が開いた説明会を聞いて補助金を使うことにした。初めての補助金で不安もあったが、事業者向けの支援センターの手助けを受けて3月に申請し、5月に交付決定を受けた。自分で作る書類が思ったより少なく、外部のコンサルタントには頼まなかった。

補助金を使った経費

  • 紙箱製造機械の入れ替え経費の区分:補助対象経費

事業の効果

  • 7月にフル稼働に戻った。
  • 前の機械ではできなかった薄紙の加工ができるようになり、生産性が上がった。
  • 協力会社への外注で原価率が上がっていた状態から抜け出せた。
出典・注記

相談先と計画づくり

県などの公的支援機関石川県
県などの公的支援機関金沢事業者センター

被災した大型の古い機械を同じものに戻すのではなく、小型の新しい機械に替えて最短の納期で入れる方針にした。

今後の展望

作り手の思いがこもった大切な商品を、箱づくりで守り続けていく。

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