なりわい再建支援補助金令和7年度卸売業、小売業石川県

地震で傷んだ売り場を直し、毎朝の手作り惣菜を守る

株式会社角田商店✓ 経産省などの認定・選定

成果修繕後も営業を続け、社員の雇用も守れた。

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この事例のポイント

  • 地震で床が割れて傾き、棚やショーケースが倒れたが、発災の数日後には営業を再開した。
  • 売り場の1階を先に直し、売り場以外は後に回して、営業を止めずに修繕を進めた。
  • 書類づくりは建築士に協力してもらい、空港に置かれた事業者向けの相談窓口にも通って申請した。
  • 補助金で資金の見通しが立ったことが、事業を続けると決める理由の一つになった。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社角田商店
所在地石川県
業種惣菜・弁当も手がける食料品店
相談先事業者相談センター

事業の経緯

能登町で、毎朝店内で手作りする惣菜や弁当、能登牛や鮮魚を扱ってきた食料品店である。令和6年能登半島地震では、床の亀裂や傾き、壁や扉のすき間、棚やショーケースの転倒といった被害を受けた。

それでも発災から数日後には営業を再開した。

3月に補助金のことを知り、建築士に書類づくりを頼んだ。5月から売り場を優先した修繕工事を始め、相談窓口の支援を受けて12月に申請した。

翌年7月に工事を終え、営業と雇用を守りながら店を立て直した。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 地震による店舗の損傷令和6年能登半島地震で、店内の床に亀裂が入り、波打つように傾いた。間仕切りの壁や扉にはすき間ができ、棚やショーケースも倒れた。それでも1月6日には営業を再開した。

やったこと

  1. 申請の準備3月に補助金のことを知り、書類の作成を建築士に頼んだ。6月からは空港に置かれた事業者向けの相談窓口に通って支援を受け、12月に申請した。
  2. 売り場を優先した修繕5月から1年の工期で修繕工事を始めた。お客さまが使う1階の売り場を先に直し、そのあとで売り場以外の部分に取りかかった。翌年7月に工事を終え、同じ時期に実績報告も出した。

補助金を使った経費

  • 店舗の修繕工事経費の区分:補助対象経費

事業の効果

  • 修繕を終えたあとも営業を続け、毎朝手作りする惣菜や弁当を出し続けている。
  • 社員の雇用を守ることができた。
  • 資金面の支えが、事業を続けると決める後押しになった。

受けた国の認定・補助金

補助金・助成金

  • 中小企業最低賃金引上げ支援対策費補助金(業務改善助成金)厚生労働省・99万円・2023年2月
  • 中小企業最低賃金引上げ支援対策費補助金(業務改善助成金)厚生労働省・178万円・2021年10月
  • 中小企業最低賃金引上げ支援対策費補助金(業務改善助成金)厚生労働省・70万円・2021年3月

事業者の声

皆、普通の生活に戻りたがっている

石川県能登町の惣菜・弁当も手がける食料品店
出典・注記

相談先と計画づくり

県などの公的支援機関事業者相談センター
民間の専門家

売り場の1階を先に直し、売り場以外は後に回す順番を決めて、営業を続けながら修繕できるようにした。必要な書類は建築士の協力を得てそろえた。

今後の展望

修繕を終えた店舗で、こだわりの惣菜や弁当を地域に届け続けていく。

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