小規模事業者持続化補助金 最大250万円で申請する方法を解説

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金の通常枠の補助額は50万円となっていますが、申請の工夫次第で最大250万円の補助額まで引き上げることができることはご存じでしょうか。本日はその方法を詳しく解説します。

小規模事業者持続化補助金(持続化補助金)は、事業者が作成した経営計画に基づいて取り組む販路開拓を支援する補助金です。政府は、事業終了後1年間で販路開拓に成功した事業者の割合を80%以上にすることを目標として持続化補助金を推進しています。 令和5年度補正予算案では、2,000億円の予算が盛り込まれています。今後の公募も、これまでと同様の枠組みで行われます。

【2024年・令和6年度】小規模事業者持続化補助金の最新情報を解説!

持続化補助金第15回 スケジュール

持続化補助金の公募開始、締切は以下の通りです。

  • 公募開始・・令和6年1月16日
  • 応募締切・・令和6年3月14日
  • 採択発表・・令和6年6月頃

また申請事業者は応募締切の1週間前の2024年3月14日までに、商工会/商工会議所の様式審査を受け、事業支援計画書(様式4)を取得しておく必要があります。発行に時間を要する場合がありますので、余裕を持ってお手続きください。

【最新】2024年 持続化補助金第15回の公募開始!

持続化補助金 通常枠は最大50万

補助上限は通常枠が50万円、補助額は2/3となっています。しかし、せっかく申請するのならば、より多く補助金は受け取りたい。そう考える経営者の方も多いのではないでしょうか。 前回までの申請枠と補助上限枠と今回からの申請枠と補助上限額の図

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最大250万円で申請するには?

一度の申請で250万円まで受け取れる方法があります。それは、特別枠+インボイス特例を適用して申請することです。

特別枠は通常枠以外の賃金引上げ枠、卒業枠、後継者支援枠、創業枠を指しています。これらの枠では、最大250万円の補助を受けられます。

  • 通常枠:通常枠では、補助上限50万円、補助率2/3の条件で補助を受けることができます。インボイス特例によるメリットも受けることが可能です。

【2024年・令和6年度】小規模事業者持続化補助金 通常枠を解説

  • 賃金引上げ枠:最低賃金の引き上げが行われる中、更なる賃上げを行う事業者を支援する枠です。最大200万円の補助が受け取れます。

【2024年・令和6年度】小規模事業者持続化補助金 賃金引上げ枠を解説

  • 創業枠:新たに創業する方、または3年以内に創業した方を支援するため、最大200万円の補助が受け取れます。

【2024年・令和6年度】小規模事業者持続化補助金 創業枠を解説

  • 卒業枠
  • 後継者支援枠

赤字事業者は補助率が優遇される

また補助率は2/3ですが、賃金引上げ枠に取り組む事業者のうち、赤字事業者は補助率3/4となり条件がかなり優遇されています。

持続化補助金 インボイスは最大250万円補助

持続化補助金に申請を検討の場合、インボイス特例を適用して申請することがおすすめです。インボイス事業者には補助額が+50万円上乗せされるため、操業枠の場合は最大250万円の補助を受けることができます。販路開拓の選択肢を広げるためにも、できるだけ多く取っておいた方がよいでしょう。

小規模事業者持続化補助金 インボイス特例の最新情報を解説

それぞれの補助上限と補助率は以下の通りです。2023年度と同じ取扱いとなります。

補助上限は通常枠が50万円、それ以外の枠が200万円です。また小規模事業者が免税事業者からインボイス発行事業者に転換する場合、一律に補助上限を50万円上乗せし、補助上限が通常枠は100万円、それ以外は250万円になります。また補助率は2/3ですが、賃金引上げ枠に取り組む事業者のうち、赤字事業者は3/4となります。

2024年度の持続化補助金の申請や活用に関する相談はこちらです。今まで補助金等を利用したことのない事業者様も利用できるようフルサポートを提供します。

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PROFILE

神谷 恒一
神谷 恒一
中小企業診断士 / 資金調達・補助金コンサルタント / 外資系戦略コンサルティングファーム出身。独立後、事業再構築補助金・ものづくり補助金を中心に200社超の資金調達を支援し、採択率80%以上を継続して維持しています。補助金申請において最も難しいのは「書類を書くこと」ではなく、「審査員に刺さる事業計画を設計すること」です。戦略コンサルとしての経験を活かし、単なる申請代行ではなく、事業計画の立案から採択後の実行フェーズまでを一気通貫でサポートすることを強みとしています。これまでの支援先は製造業・小売業・サービス業など幅広く、初めての補助金申請から複数回採択の実績づくりまで対応しています。また、補助金メディアの執筆者として1,000本超の記事を執筆。最新の制度情報・審査傾向を常にアップデートしながら、読者と支援先の双方に正確な情報を届けることを使命としています。

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