【最新】ものづくり補助金 製品・サービス高付加価値化枠を解説

ものづくり補助金

2024年度のものづくり補助金第18次では、新たに製品・サービス高付加価値枠が設けられました。気になっている方も多いのではないでしょうか。

本補助金の枠組みを刷新し、より革新的な製品・サービスの開発や生産プロセスの省力化を目指す中小企業の参考になれば幸いです。

ものづくり補助金とは

ものづくり補助金は、中小企業等による生産性向上に資する革新的サービス開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資を支援する補助金です。大手企業ではない中小企業・小規模事業者が対象となり、個人事業主もこの補助金を利用できます。

【最新】ものづくり補助金とは?補助額や申請要件、採択傾向を解説!

ものづくり補助金の製品・サービス高付加価値化枠の特徴は、中小企業や小規模事業者が、製品やサービスの高付加価値化を目指すための設備投資やシステム構築などに必要な経費の一部を補助してくれる点です。

製品・サービス高付加価値枠の類型は2つ

「製品・サービス高付加価値化枠」は、「通常類型」「成長分野進出類型」の2つの類型があります。

■通常類型
革新的な製品・サービス開発の取組みに必要な設備・システム投資等を支援します。

■成長分野進出類型(DX・GX)
今後成長が見込まれる分野(DX・GX)に資する革新的な製品・サービス開発※の取組みに必要な設備・システム投資等を支援します。

補助額は750万円から8000万円(大幅賃上げ特例適用1000万円から1億円)となっており、従業員数や賃上げ率によって調整されることで、多様なニーズに応える柔軟支援が可能となっている点が特徴です。

引用:「モノづくり補助金(18次)公募要領」

通常類型

補助上限(※カッコ内は大幅賃上げを行う場合) 

  • 5人以下 750万円(850万円) 
  • 620 1,000万円(1,250万円) 
  • 21人以上 1,250万円(2,250万円) 

補助率 

  • 通常 1/2 
  • 小規模・再生 2/3 
  • 新型コロナ回復加速化特例 2/3 

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成長分野進出類型(DX・GX)

補助上限: 1000万円から2500万円。 大幅賃上げ特例適用時: 1100万円から3500万円に増加。 補助率: 一律2/3。

補助上限(※カッコ内は大幅賃上げを行う場合) 

  • 5人以下 1,000万円(1,100万円) 
  • 620 1,500万円(1,750万円) 
  • 21人以上 2,500万円(3,500万円) 

補助率 2/3(一律) 

ものづくり補助金の補助対象経費は以下のように10区分に分けられ、いずれかに該当をする必要があります。

対象経費の具体例は【ものづくり補助金 対象経費と具体例を解説】で解説しています。

2024年度のものづくり補助金では大きな変更がありました。主な変更は以下で解説しています。

  • 通常枠、デジタル枠等の類型撤廃
  • 新たな申請類型(枠)の追加
  • 補助額・補助率にも変化

ものづくり補助金 2023年度補正予算の変更点を解説

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PROFILE

稲野 健夫(代表取締役)
稲野 健夫(代表取締役)
兵庫県出身、関西学院大学卒。調達件数100社以上、成功確率80%超。
東証プライム上場の事業会社→コンサルファームを経て2023年起業。経営者の新たな挑戦をサポートするため、事業再構築補助金やものづくり補助金、融資等を活用した資金調達支援やインキュベーション事業、イベント事業を提供しています。

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