承継を機に包装を機械化し、新しい菓子づくりの時間を生む
有限会社銘菓処笑福堂
成果生産量が約1.2倍になり、残業も抑えられた。
| 事業者名 | 吉野電化工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 埼玉県 |
| 業種 | 金属の表面処理 |
| 従業員数 | 200人 |
埼玉県で金属の表面処理を手がける会社で、従業員は200名いる。売上の6割を自動車関連部品が占めており、提携先の同業者も9割が自動車関連だった。
EV化で内燃機関の部品が減ることは確実で、コロナ禍がその流れを早めていた。
新しい表面処理技術に早く取り組むため、船舶関連で伸びが見込める高耐食の塗布技術と設備を持つ静岡県の同業者と、令和3年に業務資本提携を結んだ。補助事業では、その工場に仕上げ皮膜の工程を置くための工事を行い、営業網を生かした商談も始めた。
抱えていた課題
やったこと
事業承継・M&A補助金
自動車部品の依存(6割・9割)とEV化による内燃機関部品減少という明確な課題が示され、承継による業務資本提携の目的が具体的に述べられている。
提携先工場での土間・内装・電気工事や設備据付、承継側営業網を使った複数顧客との商談など取組内容は具体的で、実施可能な計画と読める。
船舶向け部品の高耐食処理で新規の問い合わせが入るようになったとあり、売上増加の見込みは読み取れるが、金額や割合の数字は示されていない。
自動車依存からの脱却と船舶分野への展開を通じ、EV化後も事業を継続・成長させる方向性が示されている。ただし将来の成長の数値目標は記載がない。
補助金・助成金
自社には無かった分野、地域への販路拡大
埼玉県の金属の表面処理(従業員200名)
グループ7社の営業網を通じて既存・新規を問わず顧客に提案し、顧客の困りごとを新しい処理で解決できないかを探る。展示会にも積極的に出る。
原材料費が上がるなか、現場の作業改善で効率を上げ、従業員が承継して良かったと思える職場づくりにも取り組む。
直近の15次の採択率は61.3%(応募551件・採択338件)。いま申請できる回の締切・補助額・対象経費は、最新の公募の解説でまとめています。
最新の公募を見る有限会社銘菓処笑福堂
成果生産量が約1.2倍になり、残業も抑えられた。
株式会社能作✓ 経産省などの認定・選定
成果自社になかった宝石の調達や仕上げの技術を取り込み、2社の技術を組み合わせたジュエリーブランドの開発が進んだ。
株式会社和田挽物✓ 経産省などの認定・選定
成果精密部品の分野へ進む土台ができ、地元の品質管理認証を取得。
マルシン機工株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果大きな鋼板の曲げ作業が4名から2名になり、加工時間は約7割減った。
株式会社やまと蜂蜜✓ 経産省などの認定・選定
成果年商は事業承継のときと比べて約2倍に。申請で作った事業計画が、その後の経営計画の軸になった。
城山工業 株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果部品の運搬が2名体制から1名体制になり、人の運搬が不要になった。