小ロット印刷をデジタル化し、コストと納期を縮める
株式会社小松写真印刷✓ 経産省などの認定・選定
成果見込みを上回る仕事をデジタル印刷に移し、コスト削減の効果も想定以上だった。
松徳工業所(売上高:10億円~20億円)
成果浸炭層の深さや炭素量を壊さずに測れるようになり、評価が速く正確になった。
| 事業者名 | 松徳工業所(売上高:10億円~20億円) |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 |
| 業種 | 金属熱処理 |
| 従業員数 | 90人 |
金属の熱処理を手がける会社で、本社と奈良工場に浸炭熱処理の設備を持つ。先代の代表が高齢を理由に退任を望み、取締役だった現代表が代表を引き継いだ。
先代は取締役として経営に残り、取引先への熱処理と従業員の雇用を守っている。
奈良工場は品質評価の一部を本社に頼っており、浸炭設備の稼働率が低いことが課題だった。事業承継・引継ぎ補助金で蛍光X線式の膜厚測定器を入れ、製品を壊さずに評価できるようにした。
あわせて展示会への出展や新しい分野への取り組みも始めた。
抱えていた課題
やったこと
事業承継・M&A補助金
代表が高齢で退く意向を示したため取締役の現代表に交代したという経緯があり、承継を機に品質評価の体制を強化する目的が明確に示されている。
2021年12月に奈良工場へ蛍光X線式膜厚測定器を導入し、切断・顕微鏡評価を置き換えたという具体的な実施内容があり、体制面の計画は妥当。
品質評価の改善により販売を増やす土台をつくると述べ、展示会出展など顧客開拓も並行しているが、売上や利益の増加額は示されていない。
取引先への熱処理と従業員の雇用を守りながら経営の若返りを進め、先代が取締役として残る体制が示されており、承継後の継続性が読み取れる。
品質の向上を訴える顧客開拓と組み合わせ、受注と売上を増やす計画である。浸炭熱処理は差をつけやすく収益性も良いため、経営の安定と雇用の増加につなげたい。
表面処理など新しい分野にも広げていく。
直近の15次の採択率は61.3%(応募551件・採択338件)。いま申請できる回の締切・補助額・対象経費は、最新の公募の解説でまとめています。
最新の公募を見る株式会社小松写真印刷✓ 経産省などの認定・選定
成果見込みを上回る仕事をデジタル印刷に移し、コスト削減の効果も想定以上だった。
御津精機製作所(売上高:5億円~10億円)
成果再研磨の外注費が減りはじめ、検査の自動化で人手も想定どおりに減りつつある。
益山印刷(売上高:1億円未満)
成果用紙6,000枚の断裁が平均75分から60分になり、作業時間が20%縮んだ。
マルシン機工株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果大きな鋼板の曲げ作業が4名から2名になり、加工時間は約7割減った。
株式会社やまと蜂蜜✓ 経産省などの認定・選定
成果年商は事業承継のときと比べて約2倍に。申請で作った事業計画が、その後の経営計画の軸になった。
城山工業 株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果部品の運搬が2名体制から1名体制になり、人の運搬が不要になった。