持続化補助金|15回採択発表 再申請をご検討の方へ

小規模事業者持続化補助金

2024年6月5日、小規模持続化補助金第15回の採択発表がありました。残念ながら第15回が不採択のため次回申請を検討する人もいるでしょう。

そこで今回は、小規模事業者持続化補助金の再申請(第17回)についてお話します。

小規模事業者持続化補助金(通称:持続化補助金)は、事業者の集客や業務効率化等のいわゆる「販路開拓」を支援する補助金です。補助上限250万円、補助率は最大3/4で補助を受けられます。

持続化補助金は中小企業の生産性向上を目指す「中小企業生産性革命推進事業」としてここ数年は実施されていて、令和6年度予算は2000億円です。毎回、申請社数も1万社を超え、採択率も50~60%と安定しているため人気の補助金です。

【2024年・令和6年度】小規模事業者持続化補助金の最新情報を解説!

持続化補助金第15回の採択結果

令和6年1月16日から募集を開始しており、令和6年3月14日に第15回公募分を締め切りました。申請のあった13,336件について外部有識者による厳正な審査を行った結果、5,580件の採択事業者を決定しました。

小規模事業者持続化補助|第15回採択結果

採択率は全体平均41%です。第14回の平均採択率は64%だったことから、やや審査全体が厳しくなっていると考えられます。

次回の再申請できる公募はいつ?

次回の公募に再申請する場合、直近の次回公募は第17回になります。2024年8月頃に公募開始される見込みです。

  • 公募開始・・令和6年8月7日
  • 応募締切・・令和6年8月下旬~9月上旬
 

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持続化補助金 第17回のスケジュール

下記は最新予測の持続化補助金の第17回のスケジュールです。持続化補助金やものづくり補助金は、公募開示から締切までの期間が短くなっています。第16回と同様の日程感なら以下の様なスケジュールになります。

  • 公募開始・・令和6年8月8日
  • 様式審査・・令和6年8月21日
  • 応募締切・・令和6年8月29日
  • 採択発表・・令和6年12月頃

※小規模事業者持続化補助金 第17回の最新情報を解説

小規模事業者持続化補助金 申請枠

小規模事業者持続化補助金には、「通常枠」「賃金引き上げ枠」「卒業枠」「後継者支援枠」「創業枠」の5つの申請枠があり、いずれか1つの枠のみ申請可能です。

最も選択されるのは「通常枠」や「賃金引き上げ枠」、「創業枠」が多いです。申請枠によって要件や提出書類が異なりますので、詳しくは下記をご覧ください。

これまで持続化補助金は安定して50%~60%の採択率がありました。しかし、第15回の採択率は平均41%と過去最低となりました。

最新】小規模事業者持続化補助金の採択率と推移|低感染リスク型もご紹介

事業再構築補助金等の補助金審査も厳格化されているため、全体的に経産省の実施する経済施策である補助金の審査が厳しくなっている可能性があります。より確実に採択を狙いたい方は、弊社のような専門会社に相談することがおすすめです。

持続化補助金再申請の相談窓口

持続化補助金第17回の申請相談はこちら。第15回が不採択だった場合でも、採択率80%の実績を持つ補助金のプロが直接お話をお伺いします。お気軽にご相談ください。


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令和6年度予算版 補助金リスト

全国には経済産業省をはじめとする官公庁や市区町村など様々な行政機関から公募される補助金は何千種類とあります。主要な補助金をリストアップし、皆様にご活用いただきやすい形でご提供します。

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PROFILE

稲野 健夫(代表取締役)
稲野 健夫(代表取締役)
兵庫県出身、関西学院大学卒。調達件数100社以上、成功確率80%超。
東証プライム上場の事業会社→コンサルファームを経て2023年起業。経営者の新たな挑戦をサポートするため、事業再構築補助金やものづくり補助金、融資等を活用した資金調達支援やインキュベーション事業、イベント事業を提供しています。

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