承継を機に包装を機械化し、新しい菓子づくりの時間を生む
有限会社銘菓処笑福堂
成果生産量が約1.2倍になり、残業も抑えられた。
| 事業者名 | 株式会社中野ボールト工場 |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県 |
| 業種 | ボルトの製造(熱間鍛造) |
| 従業員数 | 19人 |
福岡県で、熱間鍛造によるボルトの製造を続け、100周年を迎えようとしている会社である。4代目は10年以上代表を務めたが、その間、後継者がいなかった。
社員の高齢化や機械の老朽化も進んでいた。
長男は20年以上九州を離れて製薬メーカーで働いていたが、ボルトの仕事で納品先と日本の製造業を支えたいと戻ることを決めた。2019年9月に入社し、2021年4月に5代目の代表に就いて、熱間鍛造の技術でアジアに打って出るという目標を掲げた。
承継を機に、洋上風力発電機用の特殊ボルトの開発に取り組んでいる。
抱えていた課題
やったこと
事業承継・M&A補助金
10年以上の後継者不在と74歳の4代目という事情を示し、100周年を前に製造業を支える思いで戻ったと目的と必要性が明確。
2019年9月入社、2021年4月代表就任、10月フライス盤導入、11月教育訓練、12月試作と時期つきの具体的な段取りが示されている。
洋上風力向け特殊ボルトの開発と複雑加工の実現が示され、新たな受注機会による売上増が読み取れる。ただし売上や利益の数値目標はない。
100年近い社歴を持つ会社を後継者が引き継ぎ、機械の老朽化や社員の高齢化に対応して設備更新と社員教育を進めており、継続と成長の計画が読み取れる。
認定・届出
加点持続化、新事業進出・ものづくり、省力化、事業承継・M&A
この認定の取り方と加点を見る ›後継者不在の期間が長く、社員の高齢化や機械の老朽化が進んでいたが、これらの問題を解決できる点に期待がある。
福岡県のボルトの製造(熱間鍛造)(従業員19名)
これからも熱間鍛造に特化した会社をめざし、時代が求めるものを作る姿勢を続ける。新しい市場に入れるよう品質を高め、自動化や無人化ができる工程を見極めながら、設備への投資と職人の育成、技術の継承に力を注ぐ。
直近の15次の採択率は61.3%(応募551件・採択338件)。いま申請できる回の締切・補助額・対象経費は、最新の公募の解説でまとめています。
最新の公募を見る有限会社銘菓処笑福堂
成果生産量が約1.2倍になり、残業も抑えられた。
株式会社能作✓ 経産省などの認定・選定
成果自社になかった宝石の調達や仕上げの技術を取り込み、2社の技術を組み合わせたジュエリーブランドの開発が進んだ。
株式会社和田挽物✓ 経産省などの認定・選定
成果精密部品の分野へ進む土台ができ、地元の品質管理認証を取得。
マルシン機工株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果大きな鋼板の曲げ作業が4名から2名になり、加工時間は約7割減った。
株式会社やまと蜂蜜✓ 経産省などの認定・選定
成果年商は事業承継のときと比べて約2倍に。申請で作った事業計画が、その後の経営計画の軸になった。
城山工業 株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果部品の運搬が2名体制から1名体制になり、人の運搬が不要になった。