はるさめの直売所とカフェをつくり、伝統の製法の価値を伝える
奈良食品株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果売上が就任時より約3割増え、利益率は約15%改善した。
しんにょ陶器株式会社
成果新ブランドの高付加価値な商品を作れるようになり、従来より単価を上げられた。
| 事業者名 | しんにょ陶器株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 滋賀県 |
| 業種 | 信楽焼の製造販売 |
| 従業員数 | 6人 |
滋賀県で信楽焼をつくる会社で、従業員は6名いる。後継ぎは前社長の父のもとで育ち、学生時代にはアルバイトで焼き物づくりを一通り身につけ、大学では陶磁器の化学分析を研究した。
前職では公立美術館の学芸員を23年務め、全国の産地や陶工と交流しながら研究を続けた。
父が高齢になったため承継を決めて転職し、3年間常務を務めた後、2023年7月に代表に就いた。前社長も会長として経営と若手の育成に関わっている。
補助事業では、新しい高級ブランドに欠かせない特注のガス窯を入れた。
抱えていた課題
やったこと
事業承継・M&A補助金
父の高齢化を背景に、学芸員23年の後継ぎが3年間常務を経て2023年7月に代表就任と、承継の経緯と必要性が明確に示されている。
常務3年を経て代表就任、特注ガス窯の導入と新ブランドの生産体制づくりという段階的な進め方が示され、実現可能な計画と読める。
新ブランドの高付加価値商品で従来より単価を上げられ、大都市圏・海外の富裕層向け新市場と新しい販路を開く見込みがある。
地元の大衆向け中心から高級品へ切り替えて事業を続ける方針と、社員の意欲向上が示され、承継後の事業継続と成長の道筋が読み取れる。
前社長は会長となりつつも、現在も継続して会社経営とともに若手社員の育成等にも従事しています。今回の事業承継には、私自身として大きな気持ちの転換を必要としましたが、この度の補助金助成によるガス窯の導入により、「鼎」ブランドの実現において大切な一歩を踏み出す契機となり、新しい事業展開への機会に繋がりました。従来より弊社における製陶業とは「温故知新」の仕事でもあり、今後のモノづくりに対する新しい視点を得る機会となりました。
滋賀県の信楽焼の製造販売(従業員6名)
新しい窯は焚き方がほかの窯と違うため、社員全員で技術を身につけ、素地づくり、釉薬のかけ方、焼き方を確立する。リピーターに多い大都市圏のハイエンドの使い手に向け、対面販売に加えて百貨店やホテルのレストラン、割烹料理店などの新しい販路を開く。
千年以上続く信楽焼の技術と文化を守りながら、新しい風合いの焼き物をつくっていく。
直近の15次の採択率は61.3%(応募551件・採択338件)。いま申請できる回の締切・補助額・対象経費は、最新の公募の解説でまとめています。
最新の公募を見る奈良食品株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果売上が就任時より約3割増え、利益率は約15%改善した。
尾鷲金盛丸
成果加工品の販売が取引商社の開拓で好調に推移し、従業員は承継時の5人から10人に増えた。
株式会社吉野機械製作所✓ 経産省などの認定・選定
成果収支とんとんだった業績が、1年の決算で大きな利益を出せる水準になり、若手の定着も進んだ。
マルシン機工株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果大きな鋼板の曲げ作業が4名から2名になり、加工時間は約7割減った。
株式会社やまと蜂蜜✓ 経産省などの認定・選定
成果年商は事業承継のときと比べて約2倍に。申請で作った事業計画が、その後の経営計画の軸になった。
城山工業 株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果部品の運搬が2名体制から1名体制になり、人の運搬が不要になった。