承継を機に包装を機械化し、新しい菓子づくりの時間を生む
有限会社銘菓処笑福堂
成果生産量が約1.2倍になり、残業も抑えられた。
| 事業者名 | 株式会社カキモト |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 |
| 業種 | 金属加工・金属製工芸品の製造 |
| 従業員数 | 20人 |
鉄やステンレスの製品を中心につくってきた金属加工の会社で、半導体加工機の部品とオリジナルの工芸品の受注が増えている。現経営者は76歳になり、経営を続けるには承継が必要だった。
そこで長男への承継を約5年後の2029年9月と決め、具体的な計画を立てた。
承継を機に、事業承継・引継ぎ補助金でバリ取り工程に新しい加工設備を入れ、工場の電気配線とLED照明を整えた。承継はまだ先だが、計画を立てたことで後継者と従業員の意識が変わり、後継者を中心とした組織づくりが進みつつある。
抱えていた課題
やったこと
事業承継・M&A補助金
76歳の経営者から長男へ約5年後(2029年9月)の承継を目指す計画で、準備期間を取り経理デジタル化や工程改善を進める目的と必要性が明確。
設備導入と電気・LED工事の内容、承継までの業務移管の方針は示されているが、具体的な体制やスケジュール詳細は薄い。
受注増の半導体加工機部品でバリ取りを効率化し、生産の速さと品質が確実に上がったとあり、省エネとあわせて収益向上の見込みが読み取れる。
承継後も事業を継続できるよう、後継者と従業員の意識が変わり、業務を少しずつ後継者に移す計画で、次の世代の工場への切り替えが進んでいる。
未来の承継であるため承継はまだ先ではあるが、事業承継に向けた具体的な計画を策定したことで後継者や従業員の意識改革になった。また、後継者を中心とした組織体制が構築されつつある。
奈良県の金属製品の製造業(従業員20名)
銅、アルミ、真鍮などの特性を生かしたものづくりにも広げていく。下請けに頼る体質から抜け出すため、自社製品の開発と販路の開拓を活発にし、環境保全の活動を交えた展開を進める。
直近の15次の採択率は61.3%(応募551件・採択338件)。いま申請できる回の締切・補助額・対象経費は、最新の公募の解説でまとめています。
最新の公募を見る有限会社銘菓処笑福堂
成果生産量が約1.2倍になり、残業も抑えられた。
株式会社能作✓ 経産省などの認定・選定
成果自社になかった宝石の調達や仕上げの技術を取り込み、2社の技術を組み合わせたジュエリーブランドの開発が進んだ。
株式会社和田挽物✓ 経産省などの認定・選定
成果精密部品の分野へ進む土台ができ、地元の品質管理認証を取得。
マルシン機工株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果大きな鋼板の曲げ作業が4名から2名になり、加工時間は約7割減った。
株式会社やまと蜂蜜✓ 経産省などの認定・選定
成果年商は事業承継のときと比べて約2倍に。申請で作った事業計画が、その後の経営計画の軸になった。
城山工業 株式会社✓ 経産省などの認定・選定
成果部品の運搬が2名体制から1名体制になり、人の運搬が不要になった。